🚷13〉─1・A─精子力クライシスの原因は「精子の老化(劣化)」である。~No.67 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 女性の出産は命懸けの苦行で、下手をすれば死んでしまう、命を賭けた危険な行為であった。
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 精子力クライシスを救うには、日本人女性の為に精子力の旺盛な若い外国人を移民として受け入れる事である。
 1,000万人以上の外国人移民計画。
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 生物の歴史において、生殖本能・生殖能力、繁殖能力をなくした種は死滅・絶滅した。
 それが、生物の進化・繁栄と退化・衰退であった。
 種の大原則からは、人類でも、日本民族日本人でも、逃れる事はできない。
 少子高齢化による人口激減は、卵子の老化と精子の老化(劣化)によって加速されていく。
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 種の保存において種が絶えるのは、劣等種・弱小種が優等種・巨大種との生存競争に敗れたからではなく、単純に生殖能力・生殖機能、繁殖能力の衰弱である。
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 生物において進化、進歩、発展、繁栄するのは、伸び代のない優等種・巨大種ではなく伸び代のある劣等種・弱小種である。
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 草食化が著しい日本人男子の生殖能力が低下している。
 種が生存し増殖するには、メスの卵子・子宮が必要不可欠であるが、オスの精子・睾丸などは二次的必要に過ぎない。
 子供の親ではハッキリ認識できるのは、母親であって父親ではない。
 その事を正確に認識していたのは、女系母系制を採用するユダヤ民族と女性神最高神として崇める日本民族であった。
 日本で親の遺産を相続するのは、平安時代鎌倉時代前期では娘であった。
 息子が戦場で戦死しても、娘がいれば御家は存続できる。
 父親がハッキリしない息子より、母親がハッキリしている娘の方が安心できる。
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 オスは、しょせん種馬にすぎない。
 精子力が衰え、老化、劣化したオスは、種馬の資格がななく、無駄飯食い、役立たず、経費の無駄として殺処分された。
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 日本人女性は、日本人男子より優秀で賢い。
 社会的地位にある高学歴出身知的エリートの男性の発言や行動を見れば、その愚かさは一目瞭然である。
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 日本民族日本人の男とは、鈴虫やカマキリなどのオスに近い。
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 日本民族日本人の祖先は、肉体も精神もひ弱・貧弱・脆弱ゆえに中国大陸や朝鮮半島を戦っては負けながら逃げ回り、命からがら日本列島に逃げ込んできた弱者・貧者であった。
 その証拠が、神憑り的精神主義である。
 弱い人間ほど、心が萎えて逃げ出そうとする自己嫌悪から、根性、努力、辛抱、忍耐などを「負け犬の遠吠え」のようにがなり立てて虚勢を張る。
 強い人間は、自分を振り立たせる精神主義を弱虫の戯言と馬鹿にする。
 故に、日本民族日本人は気が弱い為に、「精神主義」で、武士道・士道、百姓根性・商人根性・職人魂、大和魂、日本精神、大和心など心を発憤させる心理用語を数多く作り出した。
 気の強い中国人や朝鮮人には、日本の様な精神主義や心理用語はない。
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 2018年8月18日・25日号 週刊現代「気付のが遅すぎて、 酒井順子
 『精子力』も老化する
 NHKスペシャルで、『ニッポン〝精子力〟クライシス』という番組を放送していました。この手の番組は好物な私、食後のお茶をすすりながら、眺めておりました。
 NHKではお馴染みの好感度アナウンサー、武田真一さんが司会で、ゲストとともに進めていくこの番組、背景に、白い全身タイツ姿の『精子くん』達が、スタジオをうろうろと歩いています。
 この、人体の働きを人間で表現するというのは、『ガッテン!』でもお馴染みの手法。この番組では日本人の精子力、すなわち『受精して、妊娠を成功させる力』が衰えているということを示したのですが、精子くん達が歩きまわったりグッタリしたりしている様子は、大駱駄艦(だいらくだかん)みたいで面白かった。
 それはいいとして、この番組を見て私は、『やっちこの手の番組が』という気持ちを抱いたのです。それというのも、少子化問題が話題になる時、
 『もっと頑張れ』
 と言われるのは、いつも女性だったから、女性が産むことに積極的でないから子供はどんどん減るのだから、やる気を出してもらわないと困る、という言説ばかりだった。
 『産む機械』発現とか『3人以上を産め』とか、出産にまつわる政治家の歴代ウッカリ発言を見ても、そこには、
 『産まない女には困ったものだ』
 という頭があったもの。最近話題になった、杉田水脈議員の『生産性』発言は、珍しく矛先が女性限定でなくLGBTとなっていましたが、男性議員の多くは『女が悪い』と思っている。
 NHKでは、2012年に『産みたいのに産めない 〜卵子老化の衝撃〜』という番組を放送しています。女性の卵子は男性の精子のように日々作られるものでなく、限られた数しかない。そして年をとる毎に老化して、妊娠しにくくなっていく。・・・という内容で、『知らなかった』という声も多かったもの。
 おおいに話題になったこの番組ですが、この時も、
 『卵子はどんどん老化するというのに、働きたいだの何だのと言って、妊娠の機を逸する愚かな女』
 といった空気が気になったのです。妊娠関連の事象の責任は、全て女にあるかのような雰囲気が、そこにあった。

 今回の精子力についての番組は、その手の責任は男にもあるということを明らかにする。珍しい番組となりました。日本人男性の5人に1人は、男性不妊のリスクを持っているとか、精子の質もまた、年をとる毎に悪くなっていくということが、示されていたのです。
 番組では、一般の男性達が精子の検査を受け、その数や活発さといった結果を聞いて、喜んだり落ち込んだりしていました。ちなみに、精子力は性欲とは関係が無いのだそうで、性豪であっても精子力が強いわけでは、ないらしい。
 ああ、昔はヨメが妊娠しなかったりすると、『石女(うまずめ)』などと言われて実家に帰されたりしていたそうだけれど、そんな夫婦の半分は、男性側の問題であったことでしょう。各地の子宝系の神社に必死にお参りした女性達も、自分の責任ではないのに妊娠できなかった人が多かったのだろうなぁ。
 少子化をどうにかするためには、やいのやいのと女性を責めるだけではどうにもならないことを、NHKは気づいたのかもしれません。私もかねて、『女を責めても子は増えないのに』と、思い続けておりました。なぜなら、今の女性達は子を産みたくてしょうがないのに、男性にその気がない、もしくはその力がないために出産できない、というケースばかりだから。
 結婚してからでないと子供を持つことが難しい、日本。しかし『結婚したい』『子供が欲しい』といった欲求を女性があらわにすると、ぴゅーっと腰が引けていく男性の、なんと多いことか。
 
 何とか結婚に持ち込んでも、ラブラブ期からセックスレス期までの時間は、どんどん短期化している印象があります。昭和の高度経済成長期の小説など読んでいると、中年夫婦が3日とおかずにセックスしていたりするのに、今や30代でもそのような夫婦は珍しいのではないか。
 そんなわけで女性達は、『産む気はまんまんなのに、原材料が供給されない』という状況にるのです。精子を原材料扱いするのは失礼かもしれませんが、女性が産む機械だとしたら、男性は原材料。機械だけ動いても原材料がなければ、『生産性』など期待すべくもない。
 結婚したい、子供を産みたい、セックスしたい。それを女性側から言うと引かれてしまうというのに、政治家のおじさんからは産め産め言われるのでは、女性もお手上げです。杉田水脈さんにしても、LGBTの人達を責めるよりも、日本の男性達に対して発破をかける方が、うんと効率が良いのではないでしょうか。
 もちろん、女性議員が、
 『男性はもっと子ダネを活発化させて、女性をどんどん孕ませるべきです!』
 などと言ったらそれも暴言となるのでしょうが、その手の発言が出てきたらやっと、『妊娠は女性だけでできるものではない』ということを、世の中の人々にもわかってもらえるのかもしれまでんね」
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 死滅するのは、日本民族日本人であって、日本国民日本人ではない。
 地球市民日本人は生き続ける。
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 某元総理大臣「日本は日本人だけの日本ではない」
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 日本の古い社会では、男は「亭主関白」と威張っていても、女性はその上を行く「カカァ天下」であり「山の神」であった。
 男性が女性の上位に置かれる様になったのは、キリスト教価値観が導入された明治以降であり、近代教育として儒教価値観が広がった明治後期からである。
 大和撫子も手弱女も、女性恐怖心で広まった。
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 人を呪う恐ろしい魔物は、日本民族心神話の時代から女性の精である。
 仏教においても、女性を忌み嫌っていた。
 般若、鬼子母神、鬼女・・・。
 丑三つ参りで呪い殺すのも、殺されて幽霊となって化けて出るのも、大半が女性である。
 翁より老婆の方が恐ろしい。
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 大和撫子や手弱女など女性をことさら持ち上げて讃える言葉は、恐ろしい女性の本性を封じ込める男達からの「言霊」であった。
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 日本の女性は、自分が殺し合うわけではないだけに、男性以上に勝ち気で積極的で好戦的であった。
 戦場で殺し合う日本男性は、なるべくなら死にたくないので逃げ腰で消極的で避戦的であった。
 それは、日本の歴史が証明している。
 この点で、日本の歴史と中華(中国・朝鮮)の歴史は異なる。
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 武士の社会では、儒教価値観から男尊女卑であった。
 庶民の社会では、儒教価値観が弱く、女尊男卑か、男女同格であった。
 商家は、女性上位で、女性相続であった。
 百姓は、父系に見えても最高齢の老女が強く、翁など男性は老女には頭が上がらなかった。
 人口比で言えば、武士は5〜10%程で、残りは庶民であった。
 武士道が、日本の道徳の元であったというのは真っ赤な嘘である。
 つまり、儒教価値観の武士道などは日本に無かったといっても間違ってはいない。
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 日本の最高神は、天皇家・皇室の祖先神である天照大神である。
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 日本男子にとって怖いのは、女性のヒステリーと乳幼児の泣き声である。
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 日本の性差別の深層心理には、女性や乳幼児への恐怖心がある。
 怖いから、相手を遠ざける為に差別をし暴力を振るう。
 女性・女房・母親が怖いから、家の外で馬車馬の様に朝から晩まで働いて金を貢ぎ、家に早く帰りたくないから仲間と仕事終わりに遅くまで酒を飲んで時間を過ごす。
 日本独自の赤提灯文化とは、哀れで侘しい男達の逃げ場所である。
 男・夫・父親にとって、家族がいる家とは安住できる心安まる場所ではない。
 日本男子の家庭人とは、そういうものである。
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 女性恐怖症気味の日本の性風土では、本来、西洋発祥のレディーファスト、ウーマンリブジェンダーなどは馴染まない。
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 日本男子が精子老化で生殖能力が衰退すれば、女性の繁殖能力を維持する為に日本男子を切り捨て生殖能力の高い外国人の血を移植する必要がある。
 世界的にオスで生殖能力・繁殖能力が最も強いのは、漢族系中国人男性である。
 もし、日本人を救うのなら若い漢族系中国人男性を大量に日本に移住させる必要がある。
 つまり、「女系母系国家日本」の誕生である。
 日本が女系母系国家になれば、オスが誰であれ、日本の女性から生まれた子供は全て日本国民日本人となる。
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 女系母系国家日本は、女性天皇女系天皇女性宮家・女系宮家と同じ発想である。
 男系父系を捨てれば、いとも簡単である。
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 ヒトラーナチス・ドイツは、ゲルマン民族の女系化(ユダヤ化)を恐れ男系白人種を維持する為に、優生学を根拠に女系ユダヤ人を劣等民族と決めつけて根絶しようとした。
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 女系母系国家日本となれば、日本民族日本人がオスの劣化で死滅しても、メスがいる限り日本国民日本人は消滅しない。
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 日本民族日本人とは、雑婚・乱婚で混血を繰り返してきた雑種民族である。
 雑種民族とは、女系母系であって男系父系ではない。
 雑種国家は、女系母系国家であって男系父系国家ではない。
 女系母系になれば、人種も、民族も、部族も一切関係なく、区別されず、差別されず、全ての垣根・壁が消え去る。
 何故なら、たった一つの母胎・子宮から生まれた同じ子供だからである。
 それ故に、日本男子の精子の老化で生殖能力が衰えても心配する事はない。


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