⛲166}─1─公益通報者保護法制度。偽装大国ニッポンは内部告発者を裏切り者として排除した。 ~No.451 * 

新書813内部告発の時代 (平凡社新書)

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   ・   ・   【東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博】・   
 日本の信用は、度重なる偽装・捏造・改竄とその都度繰り返される偽りの謝罪で地に落ち始めている。
 日本の経営者は、隠していた偽装・捏造・改竄がばれて頭を下げて謝罪の言葉を述べるが、その言葉に真実味はない。
 それは、政治家や官僚でも同じ事で、次から次へと不祥事が明らかになっても嘘や詭弁を弄して言い逃れをしている。
 子供達は、常識ある大人達とは思えない卑屈・卑劣な醜態を見ながら成長していく。
 日本の無様な姿は、バブル崩壊から続いている。
 日本の大人達から、自分でどうにかしようという自浄能力が消えている。
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 2018年6月24日号 サンデー毎日公益通報者保護法制度は機能不全!
 『正義の組織人』の声が黙殺されている
 悲しき〝偽装大国ニッポン〟を告発するはずが
 2006年に『公益通報者保護法』が施行され、内部告発者は保護されることになった。ところが、今も企業による『データ偽装』などの不正は後を絶たない。正義の組織人が声を上げにくいようだ。せっかくの法が、有名無実化してはいないだろうか?」
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 不正を公にする内部告発者を、組織に対する「裏切り」として排除するのはバブル崩壊後の日本の醜悪な風潮であった。
 江戸時代の武士社会では考えられなかった。
 武士にとって守るべきは、大名・主君ではなく藩・御家であった。
 武士が最も怖れたのは、主君や藩重役の悪政や不正が原因で騒動が起き、その不祥事が御上・幕府に知られる事である。
 御上・幕府は、大名支配を強化し、領地経営に不手際がればあ厳罰を下し、天下の御法に照らして許せない罪科があれば藩が取り潰し、大名を改易し、問題の藩重役を切腹させた。
 武士・サムライと現代日本人とは違う。
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 領民である百姓は、大名・領主の不正や悪政に対して一揆を起こして改める事を求めるが、藩が受け入れなければ、御上・幕府に訴えた。
 御上・幕府は、百姓の訴えを受けて吟味して告発された大名に沙汰を下した、同時に「喧嘩両成敗」として訴えた百姓にも罰を与えた。
 百姓は、決して「泣き寝入り」はしなかった。
 同じ村人は、ムラ根性から、処罰を受けた百姓を温かく迎えムラの「神様」として崇めた。
 百姓と現代日本人とは違う。
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 大名・主君や藩重役の悪政や不正を切腹覚悟で諫めた武士や改める事を求めて一揆を起こした百姓と、勇気ある内部告発者を「裏切り者」として排除する現代日本人とは、別人的な日本人である。
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 現代の政治家、官僚、経営者・企業家、学者は、武士・サムライや百姓・町人でも大名でもないし、それ以前にその人物的なその素質もない。
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 現代の日本が抱える醜悪な諸問題の原因は、日本民族の過去には存在しない。
 元凶は、1980年代以降の日本にある。
 つまり、現代日本人の無責任体質が原因である。
 原因・元凶を過去に求めているうちは、日本は救われる事はない。
 その象徴が、ありもしない「天皇の戦争責任」問題である。
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 天皇の戦争責任を声高に叫ぶ日本人は、全ての責任を他人に押し付け・擦り付けて逃げる日本人であり、信用するに値しない心醜く・心汚く・心卑しい日本人である。


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