🧣22〉─2─日本の民度。ろくでなし日本人が増えた理由。ネットいじめ。自粛警察。SNA「死ね」。〜No.68No.69No.70 ⑱ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 現代日本人と昔の日本人は別人のような日本人である。
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 真面な日本人は2割、不真面目な日本人は3割、無関心で傍観する日本人は5割。
 日本人は、困った人や弱った人を助ける心優しい人たちであるは、ウソである。
 1980年代以降、バブル経済崩壊(1990年代初頭)や阪神淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)などを経るにしたがってくだらない日本人、つまらない日本人、どうしようもない日本人が増えてきている。
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 日本社会は、昔からイジメ・意地悪・嫌がらせが隅々まで蔓延している。
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 日本の歴史には、日本人の行為で目を背けたくなるようなおぞましさ事実が数多く存在する。
 戦国時代に、乱取りで掠ってきた日本人を中世キリスト教会と白人キリスト教徒商人に奴隷として売って金を稼いでいた。
 関東大震災の際、自警団は朝鮮人・中国人・日本人などを惨殺した。
 戦後日本では、学校や会社などで弱い者をイジメ・嫌がらせなどで自殺に追い込んでいる。
 武漢ウイルス封じ込め対策としての自粛要請期間中に、自粛警察や正義の味方などが自粛破りを不謹慎者と糾弾している。
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 2020年6月13日・20日号 週刊現代「ろくでなし日本人が増えた理由
 ネット社会が生んだ『負の人生』を生きる人たち
 自粛警察 ネットの誹謗中傷 チクリ通報
 他人の少しのミスや落ち度も見逃さず、感情任せに叩きまくる人が増えている。ネット上には『死ね』などという言葉が飛び交い、現実に悲劇も起きてしまった。何がどうしてこんな日本になったのか。
 怒りを他人に転嫁する 
 許せない、気に入らない、顔も見たくない。いっそ、こんな奴は死んでしまえばいいのに・・・。
 『私がメディアに出演し、私に関する記事が出た時、SNSではしょっちゅう誹謗中傷の投稿が書き込まれます。非常に粘着質な場合もあれば、セクハラ、差別的なコメントが付くこともある。
 ストレスになっていない、と言えばウソになります。慣れて鈍感になった部分はありますが、逆に言えば、鈍感にならなければ生き残れない。普通の感覚だったら耐えられないだろうと思います』
 そう話すのは、たびたび『炎上』の被害者になっている、国際政治学者の三浦瑠麗氏だ。
 フジテレビ系『テラスハウス』に出演していたプロレスラーの木村花さんが、自らの命を断った。同番組は、複数の男女が同じ屋根の下で暮らし、そこで起きる事件を視聴者が観察する『リアリティ』が売りだ。
 木村さんは番組内で、大切な試合用コスチュームを洗濯機で洗われてしまい、相手男性に激怒したシーンが『不快』『気持ち悪い』などとネットで叩かれ、精神的に追い詰められていた。
 総務省によれば、ネット上の誹謗中傷や、名誉毀損などの被害に関する相談は、年間5,000件超にも上る。自分にとってまったく関係ない誰かを一方的に攻撃し、悦に入る。そんな人々が、どんどんと増殖している。
 『怖かったのは、事務所に脅迫電話が来た時です。昨年秋ごろ、NHK「クローズアップ現代」に主演し、自身の体験をもとに性暴力について話をしたんです。すると、放送後に男性の声で、「レイプは自作自演だろう。いい加減にしろ、調子に乗るな」「ぶっ殺すぞ」と、「市民団体」による組織的な嫌がらせを示唆しながら、出演や話すこと自体をやめろと脅迫してきました。
 攻撃をしてくる人たちは、きっと何らかの不満を抱えているのでしょう。その不満を、誰に相談したりして発散させるのではなく、他者への強い攻撃で解消しようとしている。怒りをぶつける対象を求めて徘徊し、都合の良い相手を見つけたら、自分の怒りを転嫁する。私もそうした対象なのだと思います』(三浦氏)
 コロナ禍のなか、『自粛警察』と呼ばれる人々も出現した。休業要請があっても諸事情で店や会社を開けざるを得なかった人たちを、『自粛破り』と糾弾する人たちだ。公演や飲食店などが密になっている、マスクをしていない、などの『チクリ通報』も、緊急事態宣言中の東京の分かるだけで、約2,300件に上るという。
 脅しや中傷が過ぎれば、木村さんのように自ら命を絶つ人も出る。だが、そんなことはお構いなしに、他人に罵声を浴びせかけて恥じない、『ろくでもない人』が増えてしまったのはなぜなのか。
 それは麻薬のようなもの
 そもそも、『人間は他者を誹謗中傷して攻撃する存在だ』と言うのは、社会学者で明治大学准教授の内藤晴雄氏だ。
 『人間は、ある条件が揃うと、群れて他者を痛めつけることを繰り返してきた歴史があります。個人ではやらないことでも、集団になると敵を認定して叩くという行為をやるようにできている。進化の過程で身についた人間の心理的傾向です』
 他人の不幸は蜜の味、と言う。これは世界共通で、たとえばドイツ語にも『Schadenfreude』(他人の失敗を喜び気持ち)という言葉があり、中国の古典にも『幸災楽禍』(他人の災いを幸とし、禍に遭うことを楽しむ)という熟語がある。
 日本の放射線医学総合研究所の研究では、嫉妬の感情が強い人は、他人が不幸になると、脳の快感を司る部分が活発化する傾向があるという。ある種の人々にとって、他人を貶(おとし)め不幸にすることは、麻薬に淫(いん)するような魅力があるというのだ。
 『古代から「スケープゴート」という言葉があります。複数の人たちが自分のフラストレーションを解消するため、誰かひとりを槍玉にあげて攻撃するという現象です。亡くなった木村花さんは、まさにスケープゴートにされてしまったと言えるのではないでしょうか』(内藤氏)
 いまや有名人のちょっとした発言などがネット上で炎上し、謝罪に追い込まれたりする事件は日常茶飯事である。
 4月にはお笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史が、ラジオで『コロナが明けたら美人さんがお嬢(風俗嬢)をやります』などと発言したことが『不謹慎』だと大炎上。岡村が主演するNHK『チャコちゃんに叱られる!』には、降板を求める電子署名が約1万通も寄せられる騒ぎになった。
 岡村の発言は確かに穏当とは言い難い。だが、こうした不用意な発言が飛び出すと、一斉に『警察』が群がり出て、叩いて叩いて、叩きまくる。生贄の祭壇に捧げられた『山羊』が解体され、ミンチにされるような勢いで、非難囂々のメッタ斬りを浴びてしまう。
 一度でもミスをしたり、不愉快な態度を取ったり、死ぬまで許さない──。こんな風潮は世界的な流れでもあるが、最近の日本では、よりいっそう『嫌な空気』が増し、充満しているように思える。
 その背景について、『ネットの存在、そして社会不安が要因と言える』と説明するのは、心理学者の榎本博明氏だ。
 『不安要因としてよく言われるのが、グローバル化です。以前は日本の格差は他国より小さく、欧米のように職業や所得によって住む場所が違う、などということはあまりなかった。しかしグローバル化の波が押しよせてきたことで、資本家はより一層、資産を増やすことができるけれど、それ以外の人はどんどん痩せ細っていく状態になった。
 将来に希望が持てない人が増加し、社会に不安が広がりました。その不安感や無力感とうまく結びついたのがインターネットなのです』
 歪んだ正義が暴走して
 インターネット、なかでも、最近の『炎上』の舞台となるSNSは、『その他大勢』に過ぎない一個人を『無敵』の状態に変えるツールでもある。
 『閉塞感が強い社会では、リアルにおける個人の力を実感できる場面はほとんどありません。SNSを使えば個人でも目立ちやすく、自分の何気ない一言が影響力を持ったり、何かを変えたりできると錯覚しがちです。
 すると「自分はやれる」という自己効力感が増していきます。ちっぽけな存在でも社会を変えられるんだと満足感を覚え、それが癖になっていく。一種の興奮状態ですね。これが悪い方向に向かうと、誹謗中傷で快感を得てそれが止められない、負のサイクルに入っていってしまう』(榎本氏)
 気に入らない人間を叩きまくって快感を得ることを覚えてしまった人々に、格好の口実を与えるのが『正義感』だ。
 精神科医の片田珠美氏はこう語る。
 『誹謗中傷する人たちのなかには、「自分こそが正義」という強い考えに囚われてしまっている人がいます。この際の「正義」は単なる口実に過ぎず、他者への想像力が働いていません。
 「テラスハウス」の木村花さんの場合も、彼女のコスチュームへの強い思い入れが背景にあったでしょう、そもそもテレビですから、番組上の演出の可能性もある。自粛要請のなか開いていたお店だって、のっぴきならない事情があるからでしょう。でも、自分の正義感を振りかざす人は視野狭窄に陥っていますから、その背景にあるものまで考えが至らないのです』
 88~89年に起きた女子高校生コンクリート詰め殺人事件の犯人だというデマを流され、ネット上で誹謗中傷に現在も苦しんでいるという、芸人のスマイリーキクチ氏も、自身の体験をこう語る。
 『私を攻撃する人たちからは、殺意やデマへの盲信の他、狂気に近い正義感を感じました。僕が「絶対に事件の犯人」であり、罰を与えるため「自殺に追い込まなければならない」というものです。
 毎朝8時に「人殺しは死んでください」と私のブログに書き込んでいた人など、実はサラリーマンで、「会社に行く前に良いことをしたかった」などと釈明していました。そうした人たちは、自分こそが正義だという絶対的思考に支配されているから、その自分自身が「悪」になっている可能性など考えもしないのです』
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 現代の日本人は、帝国からパンとコロシアムを与えられていた古代ローマ市民あるいは旧約聖書のソドムとゴモラの住民に近づいている、のか?
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 アメリカ・GHQは、日本人をフィリピン人やハワイ人のような従順で善良な人間に改善するべくキリスト教と英語を広めようとしたが、心に闇を抱えた日本人の頑迷固陋によって失敗した。
 日本人は、心底から欧米化できずに終わった。
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 日本人の心の闇は、救いがたいほどにおぞましくドス黒い。
 日本人は清く正しく美しいは、ウソである。
 昔の日本人は日本人の闇を秘めた本性を知っていたが故に、認める褒める事よりも否定し批判し怒鳴りつける方が多かった。
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 地獄絵図や焔魔堂が、日本全国に存在し、子供たちに恐怖を植え付ける為に使われていた。
 昔の日本人は、死が日常的に身近に存在し、死後の世界を信じていた。
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 日本が嫌いな日本人が増え、日本人を捨て中国人や韓国人・朝鮮人になりたいと思っている日本人が少なからず存在する。
 現実問題として、少子高齢化そして結婚しない子どもは要らないなどから日本民族日本人は人口激減の下り坂を加速しながら転がり落ち、将来、地上から日本民族日本人は消滅しようとしている。
 日本国民日本人と日本民族日本人は同一ではない。
 自然の不変法則で生きてきた人類の歴史において、人間、民族、人種、国家には寿命があり、その寿命がつきれば人間はもとより民族、人種、国家は死滅する。
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 日本人は、人の生き死によりも自分の金儲けを優先する。
 その証拠が、世界が中国共産党が行っているジェノサイドに厳しく批判しているのに、日本だけが豊かさを求め金儲けの為にジェノサイドから目をそらして中国共産党への忖度を続けている。
 日本の中国依存度が高いのは、武漢ウイルスによる中国からの輸入が激減して日本経済が打撃を受け日本社会が混乱した事でわかる。
 日本人にとって、中国人(大陸系漢族)と仲良くできれば、ウイグル人チベット人・モンゴル人・台湾人・香港人などの少数民族がどうなろうとも気にはしない。
 事実、日本のメディア・報道機関は中国共産党に不利になる事は報道しないし、コメントもしない。
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