🥓15〉─1─女性100年時代の恋愛と結婚そして老後はシングル。~No.54No.55No.60No.61 ⑩ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 2020年8月13日・20日 週刊文春「恋愛と結婚はどう変わるのか?
 コロナ禍で家庭生活も激変。気鋭の作家が考える、最強の老後とは?」
 私の考える最強のコロナ後の世界
 アルティシア
 4月に緊急事態宣言が出された時は『シンゴジラみたい!マジで人類滅亡すんじゃねえの?』とビビったが、今は『ついでに余計なものが滅びればいいな』と希望も抱いている。
 コロナ禍で象徴的だったのは『夫婦2人の自粛生活は、定年後の生活をシミュレーションしてるようだった』という女友達の言葉だ。
 定年後に夫婦で過ごす時間が増えて、熟年離婚に至るケースをよく耳にする。同年代のアラフォーの友人からも『父がずっと家にいて母が発狂しそう』『いつか母が父を殺すんじゃないか心配』との声が寄せられる。
 しかもコロナ禍では『おばあさん銀座へランチ会に、おじいさん信州へ蕎麦打ちに』出かけるのも無理である。
 自粛生活によって夫婦ゲンカやDVが増えた、コロナ離婚が増加中、という話は他人事じゃない。コロナ後の世界では、目をそらしてきた家族の問題に向き合わざるをえないだろう。それによって、古ぼけた昭和の価値観がほろばいいなと思う。
 20代の頃『誰でのいいから、とりあえず結婚しろ』とクソバイアスしてくる中年が多かったが、いざ自分が既婚の中年になって『結婚は単なる箱で、中身は50年の共同生活』と実感している。この世でたった1人と50年暮らすのだから、誰でもいいわけないだろう。
 また『結婚は人生の墓場だ』とか言うてくる中年もいたが、墓場で50年暮らすのか?という話だし、その思考だから熟年離婚するんだろう。
 自粛生活によって『一番身近にいる家族こそメンテナンスが大事』『気づかいや思いやりをもって尊重し合うべき』と気づく人が増えれば、コロナ後の世界は少しはマシになるんじゃないか。
 ついでに『家族の絆』信仰も滅びればいいなと思う。
 私は18歳の時に阪神大震災で被災した。毒親と絶縁して一人暮らしだった私は、メディアが家族の絆を強調するたびに『それがない人だっているのに』と孤独を深めていた。
 絆という言葉でキラキラ粉飾して、家族に何でも押しつければ、国は何もしなくてすむ。国民が自己責任教に洗脳されていれば、政治家は批判されずにすむ。『家族の絆』は都合のいい国民を作るためのキラキラワードなのだ。また『最後に頼れるのは家族』という思考のせいで、他人に頼れなくなるのだ。サバイブするために必要なのは、SOSを出せること、人に頼れることである。真の自立は依存先を複数もつこと、という言葉もある。
 他人に迷惑をかけるな教から脱却して、困った時はお互いさま精神で支え合うようになれば、コロナ後の世界は住みやすくなるんじゃないか。
 浪速のトランプは『金こそ正義ズラ』な銭ゲバで家族に無関心だったが、その頃には家庭も崩壊していて、最後は飛び降り自殺エンドとなった。
 『男は強くあるべき』『男は弱音を吐かない』という呪いのせいで、父は自分の弱さを認められず、助けを求められなかったのだろう。一方の母は拒食症でなくなったが、『女は美しくあるべき』という呪いに囚われていたのだろう。
 ジェンダーの呪いで滅びた一族の末裔として『バルス』と唱えまくる日々である。
 人生100年時代、最後はシングル
 ジェンダーギャップ指数121位のヘルジャパンでは、選択的夫婦別姓同性婚も認められず、国が決めた形しか『家族』として認められない。そんな選択肢のない自由すぎる国で、人々はみずから生き延びる道を模索している。
 シェアハウスに住むアラサー女子は『病気や災害の時に支え合えて心強い』と話していた。私も毒親育ちで頼れる家族がいなかったため、10代の頃から『女同士で支え合うコミュニティを作りたい』と夢見ていた。そして現在『アルティシアの大人の女学校』というサロンを運営しています。
 弊女子校もコロナの影響で遠足や修学旅行は中止になったが、自粛中もオンライン女子会やチャットオフ会で交流を続けて、私自身も救われていた。
 我々は『老後は女だけのデンデラで暮らそう』と計画していて、BL図書館やシアタールームや土俵を作ろうとアイデアを出しつつ、『葬儀ではこのアニソンを流してほしい』『死装束はどのコスプレにする?』と終活トークに花を咲かせている。
 弊女子校には『大人の互助会LINEグループ』も存在する。これは病気・事故・震災・入院などの際に希望者同士でサポートしあうグループである。今後さらに高齢化が進めば『丸1日ログインしてなければ生存確認する』等のシステムも導入したい。
 人生100年時代、女は特に寿命が長いため、最後はシングルになる可能性が高い。なので未婚も既婚も子ナシも子持ちもみんなで年をとっていこう、俺たちの考えた最強の老後を実現しよう、と話している。
 コロナ禍によって、『家族間でも密はヤバい』『適切なディスタンスが必要』と気づく人が増えたが、むしろ家族だからヤバいのだ。『家族は仲良くして当然』という圧に息苦しさを感じる人は多い。
 『血は水より濃い』という言葉は『ドロドロした血より、サラッとした水の方がイイネ!』という意味だろう。
 親子ガチャがハズレだと人生詰むし、結婚相手は選べるとはいえ、3組に1組が離婚している。
 『最後に頼れるのは家族』教から脱却して、家族以外に頼る存在を作ること。
 『家族の絆』信仰から解放されて、自立した個人が支え合う社会になること。
 私はそんな変化を期待しているし、シスターフッドに希望を感じている。
 たとえば、阿佐ヶ谷姉妹は昭和の時代なら『イタい負け犬おばさん』的にメディアに消費されただろう。だが令和を生きる女子たちは『あんな生き方に憧れます』『理想の熟女ライフですよね』と語る。それは『結婚出産=女の幸せ』という呪いから解放される女子が増えたからだ。
 かつては『恋愛・結婚・出産は3点セット』『この3つをコンプリートするのが女の幸せ』的なジェンダー観が根強かったが、昨今は『幸せの形は人それぞれ』と多様性が広まりつつある。
 若い世代は着実に変化しているし、『人数が多い方が正しい』『みんなと同じになれ』と思考停止して同調圧力をかけてくる老人たちは自然に滅びていく。
 緊急事態下で生き延びるのは、多数派とは限らない。田村由美の名作『7SEEDS』でも描かれるように、多様性のあるチームの方が強いのだ。
 ……」
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 人は、一人で生まれて、一人で死んでいく。
 一人は、寂しくはなく気楽である。
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 親の面倒を見ない。
 夫もしくは妻をあてにしない。
 子供や孫に頼らない。
 煩わしい親戚とは付き合わない。
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 人の幸せは、結婚する事ではないし子供を生む事でもない。
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 気が合う友人と楽しく生きる。
 犬猫などのペットは家族の一員。
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 遠くの親類より近くの他人。
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 兄弟は他人の始まり。
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