🚷4〉─1・B─日本人は深刻な日本人消滅カウントダウン開始を深く理解しない。~No.7 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本の激減する人口を回復させる最善の方策は、日本人を日本民族ではなく日本国民に組み換える事である。
 日本人の証明を、雄のY染色体から雌のX染色体に切り替え、日本民族を捨てる事である。
 日本民族が消滅すれば、日本から民族主義は消える。
 それが、反宗教無神論・反天皇反民族反日本の戦後民主主義教育が目指してきた理想国家である。
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 戦後民主主義教育を受けて育った現代の日本人は、皇国史観・愛国教育を受けた昔の日本人とは違って、民族中心神話を頼りに生きてきた日本民族に対する愛着は乏しい、もしくはない。
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 2023年4月27日 MicrosoftStartニュース 現代ビジネス「深刻な「日本人消滅」カウントダウン開始…「100年後に5000万人以下」になる「この国の衝撃的未来」
 河合 雅司 によるストーリー • 13 時間前
 国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になっている。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。
 ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。
 各業種・職種に何が起こるのか? ベストセラー『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
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 呑気な人々
 日本が少子高齢社会にあることは、誰もが知る「常識」である。だが、その実態を正確にわかっている日本人は、いったいどれくらいいるだろうか?
 私は仕事柄、国会議員や官僚、地方自治体の首長、経済界の重鎮たちと接する機会が多いのだが、政策決定に大きな影響力を持つ彼らであっても、正確にはわかっていない。
 人口減少問題への対策を担う閣僚からしてそうである。たとえば、地方創生担当相だった山本幸三氏は、「地方創生はまず少子高齢化に歯止めをかけて、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服して、将来にわたって成長力を確保することを目指しております」と語った(2016年8月3日の就任記者会見)。
 だが、残念なことに、「少子化」は止まりようがない。今後の日本社会は、子育て支援策が成果を挙げ、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に出産する子供数の推計値)が多少改善したところで、出生数が増加することにはならないのである(その理由は後述しよう)。
 「高齢化」に至っては、すでにこの世に存在する人が歳を重ねる結果起きるのだから、これに「歯止めをかける」などというのは、何やら“危ない話”(ある程度の年齢に達した人にはいなくなってもらう……云々)を想定しているかとあらぬ誤解を受けそうだ(ただし、山本氏の名誉のために言うならば、「少子高齢化に歯止めをかける」と口にする国会議員、地方議員は数知れない。全国各地の議会や行政の会議で、認識不足や誤解による議論が重ねられ、どんどんトンチンカンな対策が生み出されている)。
 地方自治体職員からも、実に呑気な発言が聞かれる。
 先日、関東のある地方都市を訪れた際(私は全国の市町村から、講演やシンポジウムのパネリストとして頻繁に招かれもする)、「わが市は積極的に子育て支援策に取り組み、近隣自治体から子育て世帯がどんどん転入して子供の数も増えています。小学校の校舎不足に悩むなんて嬉しい悲鳴です」と自慢げに話す自治体幹部と出会った。
 また別の講演先では、「うちの市長は20万都市構想を掲げている。何とか都会からの移住者を増やしたいがどうすればよいか」と、地元財界の有力者が相談を持ちかけてきた。
 これらなどは、現実を見ていない典型例と言ってもよい。数年後には、東京を含めた全ての自治体で人口が減る。日本が消えてなくなるかもしれないといわれているときに、一部の自治体の人口が増えただの、減っただのと一喜一憂している場合ではない。もっと、日本全体の人口減少を見据えた長期的政策を考えるべきである。
 “論壇”の無責任な議論
 かたや、いわゆる“論壇”でも、人口減少への対策に関して実にピント外れな議論が目立つ。典型的なのが、「労働力不足は、AI(人工知能)の応用や移民の受け入れで解決する」とする楽観的な主張だ。
 たしかに、目の前にある人手不足は、機械化や移民による穴埋めで幾分かは対応できるかもしれない。だが、日本の労働力人口は今後十数年で1000万人近くも少なくなると見込まれる。そのすべてを機械や外国人に置き換えることにはとうてい無理があろう。
 最近は、悲観論が語られることを逆手に取ったような論調も多くなってきた。人口減少を何とかポジティブに捉えることが、現実を知らない聴き手にはウケるのかもしれない。「人口減少は日本にとってチャンスだ」、「人口が減ることは、むしろ経済成長にとって強みである」といった見方がそれである。
 もちろん、少子高齢化が進んでも経済成長している国はある(そもそも、戦後日本の経済成長は、人口の伸びによるものではなく、イノベーション〔技術革新〕による産物だったとされる)。
 「人口が減るからといって、豊かな暮らしができなくなるわけではない。生産性を向上させ、同じ労働時間で付加価値の高い仕事を行えるようにすればよいのだ。労働者1人あたりの国内総生産GDP)が伸びさえすれば、個々の所得は増える」──短期的な視座に立てば、こうした見方も成り立つ。私も労働生産性の向上は重要だと考えており、否定するつもりはない。
 ただそれは、人口減少の如何にかかわらず目指すべきことだ。労働生産性が向上すれば、人口減少問題が直ちに解決するわけではないだろう。
 そしてその見方が、気休めのような都合のよいデータをかき集めて、人口減少そのものに全く問題がないかのような幻想を抱かせようとするのであれば、あまりに無責任であり、非常に危うい考えであると言わざるを得ない。
 今取り上げるべきなのは、人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害であり、それにどう対応していけばよいのかである。経済が成長し続けたとしても、少子化に歯止めがかかったり、高齢者の激増スピードが緩んだりするわけでは断じてない。
 先にも述べたように、日本の少子化は簡単には止まらない。このままでは、日本という国家が成り立たなくなる。楽観論を声高に語る人々が、日本という国がいかに危ない状況に置かれているかを知らぬわけはなかろう。見て見ぬふりをするつもりなのだろうか?
 われわれは決して楽観論に逃げ込むことがあってはならない。“不都合な真実”であっても目を背けず、それに立ち向かう選択をしなければならないのである。
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 4月27日 MicrosoftStartニュース 現代ビジネス「結婚しない、個性を殺したがる…日本の若者に起きている「深刻な異変」の正体 意外と知らなかった論点・視点
 現代新書編集部 の意見 • 13 時間前
 いま日本はどんな国なのか?
 私たちはどんな時代を生きているのか?
 日本という国や日本人の謎や難題に迫る新書『日本の死角』が刊行される。
 意外と知らなかった論点・視点の数々とは――。
 日本人は「日本のこと」について深く知らないという「意外すぎる現実」 日本はどんな国か、いまはどんな時代か
 © 現代ビジネス
 「個性的」とは否定の言葉?
 「個性的と言われると、自分を否定された気がする」「周囲と違うってことでしょ?どう考えてもマイナスの言葉」「他の言葉は良い意味にも取れるけど、個性的だけは良い意味に取れない」「差別的に受け取られるかも」……。
 どうやらいまの若者たちは「個性的」だと思われたくないらしい。
 〈思いをストレートに口に出すと、周囲から自分だけが浮いてしまう。みんなと同じでなければ安心できず、たとえプラスの方向であったとしても自分だけが目立つことは避けたい。近年はそんな心性が広がっているように見受けられる。
 (中略)
 「個性的であること」は、組織からの解放を求めるには好都合だが、組織への包摂を求めるには不都合である。自分の安定した居場所が揺らぎかねないからである。
 今日の若者たちは、かつてのように社会組織によって強制された鬱陶しい人間関係から解放されることを願うのではなく、その拘束力が緩んで流動性が増したがゆえに不安定化した人間関係へ安全に包摂されることを願っている〉(「いまの若者たちにとって「個性的」とは否定の言葉である」『日本の死角』より)
 コミュニケーションや人間関係が固定的から流動的になるにつれて、若者は場面場面で付き合う相手を切り替えている。
 これは上の世代からはなかなか見えてこない実態だろう。
 なぜ結婚しないのか?
 若者については、結婚しなくなっていることも興味深い現象だろう。
 一体なぜなのか?
 〈少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。
 しかし、それは事態の半面でしかない。
 今回は別の角度から、若者が結婚しにくくなっている理由を考えたい。
 それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか〉(「家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち」『日本の死角』より)
 『日本の死角』で紹介される調査では実際に日本の下降婚率が低いことも示される。
 いまや出生数80万人割れ、2070年に総人口が8700万という推計も出たばかり。あらためて、山積する日本の論点を整理し、考える機会としたい。
 日本人は「日本のこと」について深く知らないという「意外すぎる現実」 日本はどんな国か、いまはどんな時代か
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 4月27日 MicrosoftStartニュース 現代ビジネス「日本人は「日本のこと」について深く知らないという「意外すぎる現実」 日本はどんな国か、いまはどんな時代か
 現代ビジネス編集部 の意見 • 14 時間前
 いま日本はどんな国なのか?
 私たちはどんな時代を生きているのか?
 日本という国や日本人の謎や難題に迫る新書『日本の死角』が刊行される。
 意外と知らなかった論点・視点の数々とは――。
 日本人は「日本のこと」について深く知らないという「意外すぎる現実」 日本はどんな国か、いまはどんな時代か
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 日本という謎の国
 日本とは、いまだ謎に満ちた国である。
 国のかたちや制度が劇的に変わることはなく旧態依然のままで、問題も山積している。
 では、いま何が必要なのか。
 それは、さまざまな謎や論点を正しく捉え、私たちが当たり前だと思っている強固な常識や固定観念をときほぐし、問いなおすことである。
 「なぜ」や「そもそも」からこの国や時代を見ていくことで、事態をより深く理解することができるだろう。
 そもそも日本は「集団主義」なのか?
 なぜ日本はここまで「衰退」してしまったのか?
 なぜ若者は「結婚」しなくなったのか?
 なぜ日本人は「移動」しなくなったのか?
 なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか?
 なぜ日本で「死後離婚」と「夫婦別墓」が増えたのか?
 そもそも「差別」とは何か?
 「日本の死角」とも言える論点・問い
 なんとなく「こうなのではないか」という理由が頭に浮かぶかもしれない。
 日本人が集団主義というのは、ルース・ベネディクト菊と刀』をはじめ数々の日本人論で書かれていることではないか──。
 コロナ禍のせいで、日本人は移動しなくなったのだ──。
 しかし、じつは、科学は「日本人=集団主義」を否定しているし、日本人はコロナ禍以前から移動しなくなっている。
 〈科学的な方法できちんと比較をしてみると、日本人は、「世界でいちばん個人主義的」という定評のあるアメリカ人と比べても、特に集団主義的というわけではないのである。
 科学的な比較研究の結果がこう出ている以上、「日本人は集団主義」という「常識」は、間違いだったと考えざるをえない〉(『日本の死角』より)
 〈『移動できる者』と『できない者』の二極化が進んでいる。かならずしも地方から出る必要がなくなるなかで、都会に向かう者は学歴や資産、あるいは自分自身に対するある種無謀な自信を持った特殊な者に限られているのである。
 問題は、そのせいで地方社会の風通しが悪くなっていることである。学歴に優れ、資産を持つ『社会的な強者』だけが抜けていく地方になお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりに従順であることが求められる。
 結果として、地方では『地域カースト』とでも呼べるような上下関係が目立つようになっている。移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。その結果、親の地位や子どものころからの関係がより重視される社会がつくられているのである〉(『日本の死角』より)
 私たちは、間違った常識や先入観のもとで問題を思考し、答えを導き出してしまうことがある。
 そうだとしたら、時に答えを出すよりも、私たちが見えなかった・見てこなかった「日本の死角」とも言える論点や問いを掘り下げ、再考することこそが重要である。
 私たちはどんな時代を生きているのか?
 『日本の死角』に収録するのは、講談社「現代ビジネス」に掲載された論考である。
 2010年に創刊した現代ビジネスは、月間閲覧数が4億ページビューを超えたことがある日本最大級のビジネスメディアだ。日々、第一線あるいは気鋭のジャーナリストや学者らが、時宜にかなったテーマについて、問題の構造や核心を突く文章を寄せている。
 『日本の死角』では、日本人論や若者の生態、失われた30年、教育、地方、暮らし、差別……これまで何度も語られてきたような問題から最新のテーマまで、シャープかつコンパクトな論考16本を掲載する(初出時から最低限の加筆修正をおこなっている)。どれを読んでも、新しい視点を得られるはずだ。
 いま日本はどんな国なのか?
 私たちはどんな時代を生きているのか?
 これまで意外と見えていなかった日本という国、そして日本人の「謎と難題」を見ていこう。
 つづく「結婚しない、個性を殺したがる…日本の若者に起きている『深刻な異変』の正体」では、なぜ若者は結婚しなくなったのか、若者の人間関係やコミュニケーションはどう変化したのか、上の世代から見えてこない深層に迫る。
 日本人は「日本のこと」について深く知らないという「意外すぎる現実」 日本はどんな国か、いまはどんな時代か
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