⛲38〉─1・A─地域の繋がりをなくした日本で惨めで寂しい死が増える。~No.216No.217No.218 @ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 ブログ作成者からのお知らせ。
 家族がいない身寄りがいない初老の独り身の作成者ですので、ブログが1ヶ月以上更新されなかった場合は入院したと思ってください、2ヶ月以上更新されない場合は重篤の病気で入院していると思ってください、6ヶ月以上更新されない場合は孤独死・無縁死・孤立死したと思ってください。
 仲間を作らず一人で好き勝手に独善的にブログを作成していますので、作成者が孤独死・無縁死・孤立死したらこのブログは終了します。 
 孤独な人間は、恥も外聞も関係なく、心配事も、不安もない。
 如何なる批判も忠告も馬耳東風として、老人の暴走を続ける。
 訪れてくれる人はなく、電話をかけてくれる人もなく、一人、蛍光灯の下で冷たいコンビニ弁当を食べている。
 願わくば、死んだ後に一日でも早く遺体を、腐敗で体液が流れ出る前に発見してくれますように。
 誰も悲しんでくれる人なく、泣いてくれる人もなし。
 自業自得。
 馬鹿な人生である。
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 1989年 スウェーデン社会学者トルンスタムは、「老年的超越」という概念を提唱した。
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 現代の日本では、口先による見せ掛けの「絆」や「つながり」は氾濫しているが、その実態は個人優先主義で人間関係は希薄となり社会は崩壊し消滅しようとしている。
 そうした他人無視の生き方は、阪神・淡路大震災東日本大震災を経験して得た、他人をあてにせず他人に依存しない自己責任による自己救済という教訓である。
 他人など冷たい、他人など信用できない、他人など当てに出来ない。
 家族さえも、冷たく、信用できず、当てに出来ない。
 それが、実の親でも子でも、ましてや兄弟・姉妹さえも。
 人は、所詮、自分「一人」だけである。
 結合して交わる事なく、触れ合わず結び付かない人間関係はさらに進化して行く。
 それが、日本人が将来迎える日本社会の偽らざる現実である。
 日本は、誰にも知られない孤独死孤立死・無縁死が急増し、社会は急速に崩壊しつつある。
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 「昔、結婚しない独身貴族。今、家族を持たない家族難民。将来、発見されない無縁死予備軍」。急増する「家族難民」。未婚率25%社会。
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 アエラ
 「『家族難民』の未来
 支え合える誰かがいない『一人』激増の時代が来る
 結婚しない人が増えている。健康で若いときは自由でも、ひとたび病気や貧困に陥るとサポートしてくれる人がいない。
 『家族』というセーフティーネットが機能しない日本の将来像─。
 2030年ごろ、日本はケタ外れに『一人』が多い社会になる。約4割が単身世帯になり、男性の3人に1人、女性の4人に一人は『生涯独身』だ。
 家庭社会学者で中央大学教授の山田昌弘さんは今月出版する著書『「家族」難民』で、自分を必要とし大切にしてくれる家族という存在をもたない『家族難民』が激増すると警告する。
 『独清でも友人や地域の人たちと親密な関係を築ける人はいる。ただ、介護や金銭面のサポータが必要な場合にも親身に援助してくれるのは、「家族」以外にはなかなかいない。日本の社会保障制度が家族を前提にしていて、シングル化する社会に対応していないのも大問題。このままでは家族を持たないことが、金銭的、心理的、社会的に孤立を生み、難民化につながる恐れは大きい』
 山田さんは15年前、自立せずに親と同居する若者たちを『パラサイト・シングル』と名付けた。当初、彼らが30代、40代になれば結婚して自立していくと考えていた。だが、当時20代だったパラサイト・シングルの多くは未婚のまま高齢化、12年時点で35〜44歳のパラサイト・シングルは305万人にのぼる。
 『経済的に不安定で、独立も結婚もできない中年パラサイト・シングルが多く、家族難民予備軍だ。親を失う時期と老後を迎える時期が重なり、職場とのつながりも切れ孤立化の深刻度は深まる。比較的年金制度が充実している親世代がいることで問題が覆い隠されているが、20〜30年後にhが高齢で孤立する家族難民は300万人を超えるだろう。孤立死が増え、高齢者の犯罪が増えるなど社会や治安の問題につながる可能性もある』
 一人の正月を代行家族と過ごす
 このような状況を『2030年問題』と呼ぶのは、『単身急増社会の衝撃』の著者で、みずほ情報総研主席研究委員の藤森克彦さんだ。単身世帯を年代別に見ると、現状で多いのは20代の若年層だあ、30年になると男性では50〜60代、女性では80歳以上がボリュームゾーンとなる。特に中高年単身男性が仕事を失うと、多くの時間をテレビなどに費やし孤立化しやすい傾向もある。07年の調査では、高齢単身世帯の貧困率は男性で約4割、女性で5割に達し、今後さらに貧困率が高まる可能性もある。
 「日本はこれまでに経験したことのない社会を迎える。貧困層が拡大し、孤立化が進む中で、介護が必要となった人を社会でどう支えていくか。社会保障の強化・福祉領域の人材育成など、社会全体として対応するために残された時間は多くない」(藤森さん)
 単身者あ急増しているが、人は一人では生きてられない。それを実感しているのは、都内で単身者に『レンタルフレンド』や『レンタル家族』を派遣するサービスを行う、女性スタッフだけの便利屋『クライアントパートナーズ』社長の阿倍真紀さんだ。
 年末年始も休みなしで様々な依頼が舞い込んだ。
 「一人で年越しするのは寂しいので、一緒に鍋をつついて紅白を見て欲しい」
 「初詣に一緒に行ってほしい」・・・
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 家族神話を脱し他人と助け合う
 では、この現状をどう対応したらいいのか。前出の山田さんは、家族を持ちたいという思いがある独身者なら現実的な『婚活』の重要性を説く。
 『年収600万円以上の男性しかイヤ、というような非現実的な条件を見直し、どういう人となら支え合って生きていけるかを真剣に考えるべきです』
 日本大学の久保裕之准教授は、家族に過剰に頼らない人間関係の構築を訴える。大きなヒントとなるのがシェアハウスだという。高齢になってから突然施設で共同生活を始めるよりも、若いうちにら血縁ではない他人と暮らす経験を積むことで、共同生活のスキルが向上するという。久保田さん自身も約10年間、シェアハウスの実践者だ。
 『一緒に暮らすという経験の中から、たとえ他人であっても助け合える存在だと気づいていく。人の話を聞いたり、人に明るく接したりすることにも意識が向く。日本は家族神話がはびこり、人間関係が、どこまでも助け合うべき「家族」と、一切助け合わない「家族以外」に分断されている。子育ても介護も、万能装置であるかのように家族に負う部分が大きく、問題も生まれている。学生寮や社員寮などから初め、若いうちからもっと家族以外のつながりの中で暮らす訓練が必要だと思います』
 ……
 結果的に、今ほど『完璧』な家族を求めない傾向が生まれ、結婚のハードルも下がるかもしれないと予測する。
 2030年、我々は未体験ゾーンの社会を迎える。その時に幸せでいられるかどうかは、『今』にかかっているのだ。
 ……
 2030年 男性の3人に1人(29.5%)、女性の4人に1人(22.6%)が生涯独身」
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 「おひとりさまの終活
 孤立死しない自立死めざせ
 単身世帯が増える今、一人で死ぬことはめずらしくない。
 迷惑を最小限に抑え、一人で満足しながら息を引き取る。
 おひとりさまなりの幕引きを考える。
 設計事務所に勤める建築士の篠崎真理さん(仮名・47)には、30年以来ずっと記憶に残っている『におい』がある。高校生の頃に住んでいたマンションで、50代の男性が孤立死しているのが見つかった。数週間前から吐き気を催すようなにおいが周囲に漂い、発見された日はドアを開けたせいか、一層強烈に鼻を突いた。マンションの前に止まったパトカー。人だかり、『だからひとりものには部屋を貸したくないないんだ!』と吐き捨てた大家さんの顔・・・。
 昨夏、篠崎さんは脳出血の発作を起こして倒れた。幸い外だったため、救急搬送されて命拾いをしたが、ひとり暮らしの自宅にいるとあのにおいを思い出すようになった。今の自分はあの亡くなった男性に近い年。死んで誰にも見つけられなかったら・・・。関係ないと思っていた孤独死が、にわかに現実味を帯びてきたように感じる。
 孤立死の生き様 部屋からわかる
 『単身世帯が増えている今、誰にも看取られずに一人で死ぬのはよくあること。死んでもなかなか気づいてもらえない生活をしていることが問題なんです』
 遺品整理専門会社・キーパーズ社長の吉田太一さんはこう話す。11年前に創業し、年間1,500件の依頼を受けるが、うち2〜3割は死後しばらく経ってから発見されるケースだという。
 『孤立死は高齢者というイメージですが、65歳以上になると行政の介護対象になり、何ヶ月も発見されないケースはそれほど多くない。むしろそこから漏れている50〜65歳の働き盛りの年代、とくに男性が多いのです』
 仕事だけを生きがいにしてきた人は、リストラや定年などで仕事を失うとどうしていいかわからなくなる。友達も少なく、仕事以外の話題を見つけるのが苦手。プライドが高いので困っていても周囲に『さびしい』『助けて』と言えない。
 『部屋を見ると、孤立死に至った生き様が想像できるんです』と吉田さんは言う。ゴミや服が散らかり、壊れた家電や切れた電球はそのまま、布団は敷きっぱなし。そんなところに人を呼べないのでさらに片づけなくなる─。悪循環の中で人間関係が煩わしくなり、社会とのつながりが途切れる。周囲から関心を持たれず、死後、異臭や虫の発生でようやく発見される」
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 柳井正「今の日本人は、自らアジア市場に乗り出さのではなく、いわば『口を開けていて餅が落ちてくるのを待っている』状態ですね。あるいは経営者の中にも、政治家や官僚と緊密関係を保ち、『言うべき事はいう』姿勢がなくなった。
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 私は数々の場で断言しているのですが、このままでは日本は衰退します。多くの若い人が『いまのままでいい』と考え、成長する意識を失っているからです。
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 経済レベルが下がれば、教育に投資できなくなる。企業も国外に流出する。結果、一部の途上国のように、日本も海外に出稼ぎに行かなければ立ちゆかなくない国になります。
 なかには『経済的に貧しくても心豊かであればいい』という人がいますが、そうした清貧の思想は金持ちだからこそいえることです。私が幼い頃は、学校に弁当を持って来られない、靴の履けないような子供が沢山いました。その様な時代に戻していいわけがない。『自分達は資産を持っている』と思う日本人もいるかもいれませんが、それは錯覚です。此の国は未来の世代に対して多額の借金がある状態にもかかわず、いまの若者世代が清貧の思想をもつのは、あまりに危機感が足りないといわざるをえません。
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 国家を発展させ続ける為には、国民一人ひとりが、自分の能力を開発し続けなければならない。脳科学の知見では、そもそも人間は自分の能力の3%ほどしか使っておらず、残りの97%は眠ったままだそうです。これが開発されれば、素晴らしい推進力が生まれる。ただ、その為には、日々自分自身に負荷をかけ続けなければなりません。
 実は私は内向的な性格で、もともとは商売に向いていなかったんです。当初は人と話をすのにも苦労しました。しかし商売の現場で揉まれていくうちに、この性格を克服し、一人前のビジネスマンになれる事ができた。
 くしくも事業で大成功している人には、もともと内向的だった人が多いんです。内向的な人は自分と向き合い、考え込む時間が多い。その結果、『自分がやらなければ』という強迫観念をもつようになり、この世界での成功につながるのです。
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 若い人の将来は世界の将来につながりますから、若い人に活躍の場を与えるのは全世界共通の課題なんです。だから彼らはできるだけ早く家を出て、自立すべきです。何時までも親元に寄生していてはいけません。
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 『叩けばさらに伸びる』と思ったのでしょう。あるいはドラッカーの『「やりたい事」ではなく、個人として「やるべき事」を考えよ』と言う事を伝えたくて、負荷を掛けたのかもしれません。
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 ヨーロッパの優れた政治家は歴史観持っていますよ。チャーチルは民主主義の『共通善』を信じ、ヒトラーとの戦いを『全体主義と民主主義の戦い』と捉え、『絶対に勝たなければならない』と考えていたわけですね。
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 私が思うに、日本人の本質は『真面目な職人』です。どの階級の人であれ、絶対に手抜きをしない。だからこそ世界に誇る浮世絵や水墨画を残せたのでしょう。……美意識があったからこそ、江戸の町は治安が保たれた。日本のような地震や火事の多い国で、あれほど治安が保たれていたのは世界史的にも奇跡に近い。」
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 2015年4月26日号 サンデー毎日 「五木寛之 ボケない名言。
 犀(さい)の角(つの)のごとく独りあゆめ ブッダ
 絆を求めないという生き方
 格好いい言葉だ。颯爽としている。犀の角が一本か二本かは問題ではない。くたびれた心を励ましてくれる力がある。
 孤独死、などと大袈裟にいうが、人間、独りで死ぬのが当然だろう。行く先は浄土か、地獄か、それとも無か。
 そんなことは、だれにもわかりはしない。死後の世界はあるか、と問われて、ブッダはなにも答えなかったという。無記、とは、そのことだ。
 親戚縁者、肉親家屋、友人知人に囲まれてにぎにぎしく死ぬなんてテレビドラマの世界である。
 人は孤独に生きればよい。そして独りで死ねばよい。名刺ばかり集めてどうする。このところ絆を求める声が多いが、絆はすすんで探すものではない。絆とは、もともと家畜の自由を拘束するために、しばりつけておく縄のことだ。
 いやおうなしにからみついてくる地縁、血縁、その他もろもろの絆から解放されることが近代人の夢だった。
 そのくせ現代人は独りあゆむ不安に耐えかねて、もう一度しばってくれと願う。自由を求めれば孤独になる。当然だ。心の底でそんな生き方がうらやましく、孤独死などと騒ぐのだ。
 実際のブッダは、いつも仲間といっしょに歩いていた。死ぬまでそうだった。しかし、樹下で黙想して真理を悟ったときは独りだった。それが彼の生涯で最高の時間である。犀の角のごとく、独りあゆめ、とは、彼自身の憧れをこめた言葉ではあるまいか」
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 大島伸一国立長寿医療研究センター名誉総長)「日本は長年、個を尊重する社会を築いてきたけれど、今後は、独居老人が次々と家で死んでいくのがスタンダードになる住まい方、生き方になります。病院や施設を含めてもすべての人の看取りはできませんから、住み慣れたところで最後までどう生きるのかという仕組みを地域の中で作っていくしかありません。……行政にまかせっぱなしではダメで、在宅医療に意識の高い医療者が地域の関係者を引っ張り、住民の意識を改革することも不可欠だ。……英国ではボランティア活動を奨励しています。互助社会の復活は、高齢化が進む日本にとっては絶対に必要なことで、他に選択肢はないじゃないですか」(『2025年 医療は間違いなく崩壊する』)
 田中恆清(神社本庁総長)「(地域コミュニティ再生に)神社の存在や、お祭りは重要な役割を果たすことができる」
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 2015年10月18日 サンデー毎日 「2030年 4人に1人 
 『おひとりさま老人』襲う孤独死リスク
 単身高齢者が増え続け、2030年には4人に1人が『おひとりさま』の時代がやってくる。おひとりさまの増加に伴い、社会問題化しているのが『孤立死孤独死)』だ。既婚者とて最後はおひとりさまで人生を終える。ひとりで生きるリスクを認識し、現役時代からある程度の蓄えや人的ネットワーク作りでリスクに備えることが必要だ。
 ……
 50代、60代の単身男性が危ない
 孤独死について明確な定義はないが、自宅で亡くなる独居高齢者は都内で年間約2,000人、全国で3万人という推計がある。社会やコミュニティーから孤立することで起きる悲劇であることは間違いない。
 記者は6年ほど苗から、特殊清掃や遺品整理の専門業者とともに現場に行く取材を続けている。
 訪ねた現場の多くは50代、60代の単身男性の住居だった。孤独死は高齢者だけの問題ではないと実感する。首都大学東京の岡部卓教授(社会福祉学)は次のように指摘する。 『この世代の男性の一人暮らしが増えているのは、長期不況を背景に就職や収入が安定せず、結婚できなかったりためでしょう』
 働き盛りの50代の場合、突然のリストラなどで退職し、家にこもりがちになると、もともと近所付き合いがないため孤立が深まる。女性ほど『社交性』がないことから孤立リスクとなる。
 『「一人で生きていける」と社会に求められる男性は地域に溶け込めないし、体面を保つため、困ったことがあっても「助けてほしい」と口にするのをためらいがちなのです』(岡部教授)
 その結果、脳梗塞などを引き起こして、一人部屋で倒れた際にも助けを呼べず亡くなってしまうようなケースが少なくない。
 地域との関わりを避けがちな50代、60代の単身男性のサポートは容易ではないようだ。
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 家族がいても・・・突然の自死
 孤立死だけでなく、高齢者の自殺も増えている。『自殺統計』(警察庁)によると、2014年の自殺者数は2万5,427人。男性は全体の68.4%(1万7,386人)を占める。50代は4,181人(16.4%)、60代は4,325人(17.0%)と60代が最も多く、50代は40代に次ぐ。
 ……
 限界集落に『日本の未来』
 JR山手線の高田馬場駅から新大久保駅方面に歩くと、西側に高層の16棟が並ぶ団地が現れる。東京觥新宿区の都営住宅『戸山団地』(百人町アパート)だ。住民の約半数が65歳以上、4人に1人が75歳以上という都市の〝限界集落〟だ。
 一見こぎれいな高層住宅だが、杖や手押し車を頼りに敷地内を歩く高齢者の姿が目立つ。一人の男性(89)に話しかけると、『お迎えが来るのを待っているだけだ』つぶやく。
 戸山団地は戦後すぐの1948年から建設が始まった。4階建てで、部屋の多くは3DKの間取り。『何十年も前から』住んでいるという先の89歳男性はと『若い家族が多く、子供たちがたくさんいて賑やかだった』つぶやく。
 90年以降に建て替えが始まり、団地は高層化が進んで60歳以上の単身者向けの1DKの部屋が増えた。その結果、高齢化が一気に進んだ。
 『今は大半が一人暮らしの高齢者。この団地は「日本の未来の姿」と言っても大げさではない』 そう、溜息まじりに話すのは団地の住人で孤立死対策に取り組むNPO法人『人と人をつなぐ会』の会長・本庄有由(ありよし)さん(77)だ。」



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