🎴5〉─1─50年後、日本の総人口約8700万人で約4割を高齢者が占める。~No.38 

   ・   ・   ・   
関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 2023年4月27日 MicrosoftStartニュース テレ朝news「50年後…日本の人口 約8700万人にまで減少
 テレ朝news によるストーリー • 9 時間前
 国立社会保障・人口問題研究所が、5年ごとに調査している「日本の将来推計人口」。
 国内の総人口は2020年の時点で1億2615万人ですが、50年後の2070年には7割程度の、およそ8700万人にまで減少すると予測しています。
 平均寿命が伸びたことに加え、外国人の留学や就労目的での入国が増えたため、前回の調査よりは、400万人ほど減少のペースが緩やかになりました。
 また、65歳以上の高齢者が占める割合は、2020年の28.6%から2070年には38.7%まで増えるということです。
(「グッド!モーニング」2023年4月27日放送分より)
   ・   ・   ・   
 4月27日 MicrosoftStartニュース J-CASTニュース「2040年の日本、人口減少の恐るべき影響とは(ZIP!)
 2040年の日本、人口減少の恐るべき影響とは(ZIP!)
 © J-CASTニュース
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、日本の総人口が2070年には8700万人と20年時点(1億2615万人)の約7割に減るという推計を発表した。けさ27日(2023年4月)の「ZIP!」で「人口減少によってどんな社会になるのか」と森圭介アナが解説した。
 森圭介アナ「医療スタッフも減少しますから...」
 リクルートワークス研究所は2040年にはこんな日本になると予測している。現場の労働力が大幅に減るので、道路の22%が修繕できず生活道路は穴だらけ。電気、水道なども直す人が減り、停電や断水が頻発しそうだ。
 森アナ「医療スタッフも減少しますから、診察時間に時間がかかり長蛇の列。救急搬送に時間がかかったりもします。人口が減れば、患者も減りますから、病院も減って、病院がない地域も出てきます。介護スタッフが不足し、老人や家族が対応しなければならなくなるということです」
 テレ朝news
 日本人の人口1億2203万人 11年連続で減少幅拡大 「少子高齢化」「人口減少」急加速中
 日常生活も大きく変わりそうだ。人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司氏は、売り切れの自動販売機が続出するだろうと予想する。「トラックの運転手など配送が間に合わなくなり、補充ができなくなるからです」
 エアコンを注文してもなかなか設置してもらえない、壊れても修理にきてくれないなんてことは当たり前。河合氏は「警察官、消防士、自衛官などは外国人に頼るわけにはいかない部分があるのと、若くないとできないという部分がありますから、大きな影響を受けますよね」という。つまり、大幅に足りなくなるということだ。
 森アナが野菜が食卓に上らなくなるかもしれないと指摘すると、司会の水卜麻美は「ああ、(すでに)農家の後継ぎの問題って言われますよね」。水産業や酪農でも後継者不足が広がるから、食糧生産が大きく落ち込むことが心配されている。輸入で賄おうにも、「日本経済が強いうちはいいんですが、人口が減って弱くなっていくと、思うように輸入できないという事態が考えられます」と河合氏は予想する。外国に買い負けるということだ。
 いや、SFの話ではない。十数年後に実際に日本に起こることなのだ。国家百年の計どころか、「十年の計」を急がなければならない。
 (カズキ)
   ・   ・   ・   
 4月27日 YAHOO!JAPANニュース リセマム「日本の総人口、50年後8,700万人まで減少…高齢者約4割に
 日本の人口ピラミッドの変化
 国立社会保障・人口問題研究所は2023年4月26日、「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果を公表した。総人口は2070年に8,700万人と現在の7割に減少。65歳以上の高齢者人口はおよそ4割、0~14歳人口はおよそ1割となり、人口ピラミッドは大きく形を変えると予測している。
 【画像】総人口の推移
 「日本の将来推計人口」は、2020年(令和2年)国勢調査で確定した2020年10月1日現在の男女別年齢各歳別人口を基準として、2021年から2070年までの50年間の人口を推計。全国の将来の出生、死亡、国際人口移動について、仮定をもとに将来の人口規模や男女・年齢構成の推移を推計している。
 推計の前提となる合計特殊出生率は、新型コロナウイルス感染拡大以前からみられた低迷を反映し、前回推計となる2065年の1.44から、2070年は1.36に低下。これを中位仮定とし、おもな算出に用いている。
 総人口は、2020年国勢調査による1億2,615万人から、2056年には1億人を下回り9,965万人、2070年は8,700万人になると推計。50年間で現在の約7割まで人口が減少する予測だ。
 65歳以上人口の割合(高齢化率)は、2020年の28.6%から、2070年には38.7%へ上昇し、総人口の約4割を高齢者が占める。0~14歳人口は、2020年の1,503万人から、2070年には797万人に減少。総人口に占める割合は、2020年の11.9%から9.2%に減少すると予測されている。生産年齢人口と称される15~64歳人口は、2020年の7,509万人から2070年には4,535万人まで減少。総人口に占める割合は、2020年のおよそ6割から5割近くまで減少する。
 15~64歳人口の扶養負担の程度をみると、65歳以上の高齢者1人を支える15~64歳の現役世代人数を表す潜在扶養指数は、2020年の2.1(現役世代2.1人で高齢者1人を支える状況)から、2038年に1.7、2070年に1.3となり、2070年には現役世代1.3人で高齢者1人を支える状況になると推計される。
 平均年齢は2020年の男性81.58歳、女性87.72歳から、2070年には男性85.89歳、女性91.94歳に延びる。国際人口移動は、外国人の入国超過数が新型コロナウイルス感染拡大期を除く近年の水準上昇を反映し、前回推計(2035年)の年間約6万9,000人から、今回推計(2040年)では年間16万3,791人へと大幅に増加。年間およそ16万人ずつ増えると推計し、日本に住む外国人が2070年には総人口のおよそ1割となる見通しとなっている。
 2020年の日本の人口ピラミッドは、終戦にともなう出生減、1948年前後の第1次ベビーブーム、1950~57年の出生減、1971~74年の第2次ベビーブームとその後の出生減等を反映した著しい凹凸をもつ形状となっている。今後、2045年には第1次ベビーブーム世代は90歳代の後半、第2次ベビーブーム世代は70歳代前半と高年齢層に入ることで凹凸は次第になくなり、2070年には低い出生率のもと世代ごとに人口規模が縮小して行くことを反映した形へと変化していくと予測される。
 リセマム 畑山望
   ・   ・   ・