🌅2〉─7─多死社会なのに寺院消滅、衰退ニッポンの厳しすぎる未来。〜No.14No.15 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 人口激減時代とは、人生100年時代で、少子高齢化で資産を持った老人が多く貧困の若者が少ない時代である。
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 日本の宗教界の危機。
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 2022年12月22日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「多死社会なのに寺院消滅、水道代が月1400円上がる…衰退ニッポンの「厳しすぎる未来」
 各業界でこれから起きる「17のこと」
 〔PHOTO〕iStock
 出生数が急減している人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか?
 累計100万部突破の『未来の年表』シリーズ最新作『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
 【写真】日本はこのまま滅びるのか…
 『未来の年表 業界大変化』では、できるだけわかりやすく、これから人口減少日本で起きることを可視化している。
 〈各業種やビジネスを支える公共サービスの現場で起きつつある課題を人口減少の観点で捉える。このまま対策を講じなかったならば各業界や職種において今後何が起きるのか、未来の可視化作業――いわば、ビジネス版の「未来の年表」だ。製品やサービスの利用者である国民の立場からすれば、暮らしを支えてくれる企業や仕事が今後どうなっていくのか知ることでもある。
 むろん各企業・行政機関は固別の課題を抱え、人口減少だけでは説明できない難題も多い。だが、もはや人口減少の影響を織り込まない政策や事業計画は意味をなさない。そうである以上、人口減少のもたらす弊害を可視化することに意味があろう。そこから企業や行政機関が真に進むべき方向性が見えてくる。〉(『未来の年表 業界大変化』より)
 日本が人口減少社会であることは多くの人が知っている。
 では、具体的に日本の主要業界でどのようなことが起きるのか。
 『未来の年表 業界大変化』では、製造・自動車・銀行など17の業界の未来を各種データから深堀りしている。
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 『未来の年表 業界大変化』人口減少日本のリアル
・革新的ヒット商品が誕生しなくなる
──製造業界に起きること
・整備士不足で事故を起こしても車が直らない
──自動車産業に起きること
・IT人材80万人不足で銀行トラブル続出
──金融業界に起きること
・地方紙・ローカルテレビ局が消える日
──小売業界とご当地企業に起きること
・ドライバー不足で10億トン分の荷物が運べない
──物流業界に起きること
・みかんの主力産地が東北になる日
──農業と食品メーカーに起きること
・30代が減って新築住宅が売れなくなる
──住宅業界に起きること
・老朽化した道路が直らず放置される
──建設業界に起きること
・駅が電車に乗るだけの場所ではなくなる
──鉄道業界に起きること
・赤字は続くよどこまでも
──ローカル線に起きること
・地方に住むと水道代が高くつく
──生活インフラに起きること
・2030年頃には「患者不足」に陥る
──医療業界に起きること(1)
・「開業医は儲かる」という神話の崩壊
──医療業界に起きること(2)
・多死社会なのに「寺院消滅」の危機
──寺院業界に起きること
・会葬者がいなくなり、「直葬」が一般化する
──葬儀業界に起きること
・「ごみ難民」が多発、20キロ通学の小学生が増加
──地方公務員に起きること
・60代の自衛官が80代~90代の命を守る
──安全を守る仕事に起きること
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 人口の未来はなぜ当たるのか
 『未来の年表 業界大変化』では各業界に起きることが明確に描かれている
 ベストセラー『未来の年表』における予測も当たっており、実際に2018年には75歳以上人口が65~74歳人口を上回り、2020年には女性人口の過半数が50歳以上となった。
 なぜ人口を通じた未来予測は的中するのか。
 〈実は、人口の未来は予測ではない。「過去」の出生状況の投影である。
この1年間に生まれた子供の数をカウントすれば、20年後の20歳、30年後の30歳の人数はほぼ確実に言い当てられる。〉(『未来の年表 業界大変化』より)
 人口減少がもたらす未来はほぼ正確にわかる。
 だが、『未来の年表 業界大変化』で著者の河合氏が「夏休みの宿題」のようなものであると表現するように、正面から対策が打たれていないままだ。
 まずは、多くの人に直接関係する仕事や生活に何が起こるのか、『未来の年表 業界大変化』を読んで知ることから始めたい。」
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