🌅5〉─2─有名な祭が赤字となり開催が危ぶまれている。大阪・天神祭。京都・祇園祭。徳島・阿波踊り。〜No.34 

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 2017年5月26日 産経WEST「日本『三大祭』消滅!? 天神祭「警備費が増え続け…」、ついに祇園祭も「クラウドファンディング導入」
 日本三大祭の一つに数えられる祇園祭クラウドファンディングに乗り出した=京都市下京区
 企業などからの協賛金が減少し、厳しい運営を迫られていることを背景に、天神祭が、安定的な資金調達にインターネットで不特定多数の出資者を募る「クラウドファンディング(CF)」を導入した。大勢が詰めかける盛況ぶりは変わらないため、警備費や人件費は膨らみ続けていることが理由だ。各地の祭りも同様の悩みを抱えており、CFを取り入れる動きは広がっている。
 大阪天満宮などによると、CFの受け付けは21日からスタート。出資者は、千円から10万円までの7コースから選択でき、花火玉のレプリカや奉納花火の拝観席券など額に応じた特典も用意した。目標額を250万円に設定し、増大する警備費に充てる。
 祇園祭でも
 祭りでCFを導入する、こうした動きは天神祭だけでなく、全国各地で広がっている。
 京都三大祭りの一つ「祇園祭」の山鉾(やまほこ)巡行でも、保険料や警備費の一部に充てるため、今年からCFを初活用。5月8日の募集開始から約28時間後に目標額(300万円)に達し、総出資額は26日時点で約1200万円に上る。
 約300年の歴史があり秋田県北秋田市で毎年2月に行われる正月行事「葛黒(くぞぐろ)火まつりかまくら」は自治体からの補助金が打ち切られるなどし、今年からCFに活路を見いだした。
 目標額の20万円は約3カ月間で達成。他県からの出資もあったといい、CFに関わった任意団体「おさるべ元気くらぶ」事務局の長岐(ながき)賢一さん(66)は「無理だろうと思っていたが、結果に驚いている。感謝でいっぱい」と語る。
 昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「長浜曳山まつり」(滋賀県長浜市)は、登録を記念して今年7月に行う東京公演でCFを取り入れた。目標額は35万円ですでに約20万円が集まっているといい、CFを呼びかけた岩崎隆一さん(56)は「資金調達だけでなく曳山まつりのPRにもなると判断した」と語る。
 協賛企業が撤退
 CFサイト「FAAVO(ファーボ)」を運営するサーチフィールド(東京)によると、サイト開始翌年の平成25(2013)年は、祭りに関するCFは21件だったが、3年後の28年には54件に増加。協賛企業撤退などが背景にあるとみられ、担当者は「ネットを通してお祭りをPRしたいと考える主催者もいる。今後も需要が高まる可能性がある」とみている。
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 【用語解説】クラウドファンディング(CF)
 crowd(群衆)とfunding(資金調達)を合わせた造語で、インターネットを介して不特定多数の出資者を募ること。日本では東日本大震災が起きた平成23年から活発化。震災復興などのほか、山中伸弥教授による京大iPS細胞研究所の運営や三浦雄一郎さんのエベレスト登頂でもCFが活用されている。
▼【詳報】100隻が…赤字8年、あの天神祭「市民船」中止 「文化なくなる」と危機感」
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 2018年3月2日 産経WEST「阿波おどりで破産申し立て…累積赤字4億円以上、徳島市、主催協会に対し 協会側は反発
 毎年120万人以上が訪れる「阿波おどり」だが、地元の混乱で今夏の開催が危惧されている
 徳島の夏の風物詩「阿波おどり」事業に4億円以上の累積赤字が発生している問題で、徳島市が、主催者の市観光協会の破産手続きを、債権者として徳島地裁に申し立てたことが2日、市への取材で分かった。1日付。同問題では市や主催者の間で対立が続き、阿波おどりの今後の運営体制は不透明なままだ。
 ■何に出費が…徳島新聞の共催
 阿波おどりは市観光協会徳島新聞社が共催し、経理は協会が担当。市はこれまで、協会に補助金を出すとともに、協会が金融機関から借り入れた分を対象に損失補償をしてきた。
 累積赤字を問題視した市による調査団は今年2月、収支改善の方策を議論していないとして「協会が阿波おどりを継続するのは困難」と指摘。市は平成30年度から損失補償契約と補助金を打ち切ることを決めた。
 協会関係者は「今後、収支改善の余地はあり、協会を破産させる必要はない」と市の対応を批判している。」
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 昔の商人・お大尽・町衆と現代の企業家・金持ち・富裕層・都会人とは全く別の日本人で、前者は先祖代々の宗教・信仰を大事にし死後の世界と霊魂不滅を信じているが、後者の多くが反宗教無神論で死後の世界と霊魂を信じていない。
 異文化異宗教の外国人移民が増加すれば、ローカルな民族宗教の伝統的祭りは、無宗教の金儲けのイベントになるか、消滅する。
 民族宗教の伝統的祭祀及び祭りは、全て祭祀王である日本天皇の神格に直結している。
 日本天皇の神格に直結していない祭祀及び祭りは、如何に多くの人間が参加して盛大に行われようとも日本民族の祭りではない。
 反天皇反日的日本人は、日本天皇の廃絶と日本天皇の神格に直結した民族宗教の伝統的祭祀及び祭りの廃止を目指している。
 現実問題。名も知れない小さな地域の祭りは取りやめとなり、盆踊りの数さえ減少している。
 反天皇反日的日本人は、日本民族の死生観・人生観・宗教観を持ってはいない。



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