🥓13〉─3─姑が放つ「度を超えた無神経な発言で号泣する妊活妻。~No.46 ⑧ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 2023年4月13日 MicrosoftStartニュース FORZA STYLE「「度を超えた無神経...」39歳の妊活妻が号泣。姑が放った「人として言ってはいけない一言」
 高倉瞳(仮名・39)は、例年31日に夫の実家に帰省している。夫はテレビマンで年末年始は、仕事詰めだ。
 「本当はのんびり1人で過ごしたいんですけど、寂しいでしょと言われて、断りきれず……。ここ数年は夫を置いて、先に帰省をしています」。
 夫が帰省してくるのは2日の夜。実質2日間は、瞳は夫の家に単身乗り込むことになる。
 「夫の両親がすごく嫌というわけではなかったんです。おうちはとても広くて、泊まる部屋はちゃんとしたゲストルームだし、食事も美味しいお取り寄せばかり。義理の妹とその旦那様もいい意味で普通の方なので」。
 ところが昨年から、少し状況が変わったという。
 「あなたたちは、まだなの?」妊活をまるでノルマ扱い!帰省で泣いた39歳妊活妻と、時代錯誤な鬼姑の末路。
 ©︎gettyimages
 「義理の妹に子どもが生まれたんです。男の子、私にとっては甥っ子ということになります。夫の両親はそれはそれは喜んでいて……」。
 この新たな命の誕生の裏で瞳はひっそりと傷ついていた。実は3年以上、不妊治療を続けているのだ。
 「漠然と結婚して、数年したら子どもができて……そんな風に思っていたので、できないことにまず、とても傷つきました。みんなの当たり前が私にはないんだって」。
 できないことを受け入れるのに時間がとてもかかったという。
 「夫とは、子どもはいなくてもいいと話してきました。でも実際、周りに子どもができはじめて、その姿を見るとやっぱりいいなという気持ちが芽生えてきて、不妊治療をしてみることにしたんです」。
 瞳は治療を始めれば、すぐに子どもができると考えていたという。
 「あなたたちは、まだなの?」妊活をまるでノルマ扱い!帰省で泣いた39歳妊活妻と、時代錯誤な鬼姑の末路。
 ©︎gettyimages
 「実際はそんなに甘いものではありませんでした。精神的にも肉体的にも結構つらくて……。それでも子どもができれば頑張れたと思うのですが、なかなかできず、先が見えない戦いにすっかり落ち込んでしまっていたんです」
 そんな中でも義理の妹の妊娠、出産だったのだ。
 「正直、すごく羨ましかった。なんの苦労もなく、子どもができて……。もちろんわかっているんです。苦労がないってわけじゃないって。でも治療をしてもできない私と治療をしてないのにできる義理の妹、一体何が違うんだろうって……」。
 そして、今年の帰省で瞳はさらに傷つくことになる。
 「義理の妹がまた妊娠したんです。1歳になったばかりの甥っ子は、3ヶ月後にはお兄ちゃんになるそうです」。
 お正月の食卓の会話はすべて甥っ子が中心。みなが彼をちやほやし、義理の妹を労った。
 「居心地は悪かったですね。でもそれは私の問題です。子どもにも義理の妹にも罪はありません。ですから、ぐっと堪えていつも通り、いい嫁を演じていたんですが……」。
 姑のある一言で、突然瞳に話題がうつったという。
 「『瞳さん子どもはいつできるの?』『あなたたちはまだなの?』って。多分、私顔が凍りついていたと思います。義理の妹と舅が必死にフォローを入れていましたが、明らかに場の空気が張り詰めた感じでした」。
 男女関係のトラブルに詳しい、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が語る。
 「ハラスメントという概念すら持たない年配の人たちは、たしかに一定数存在します。マタハラという言葉は一般的ですが、未だに地方には『子供ができないのは、先祖供養が足りないから』と信じ込んでいる人もいる。一度傷つけられた心は簡単には戻らない」
 次回では、さらに豹変して瞳を責めぬく姑のさらなる仕打ちと、瞳の反撃を詳細にレポートしていきたい。
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