🚷57〉─1─誰も逃げられない「長い老後」の不安な現実。身軽に生きるコツ。~No.218No.219No.220 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 中高年はやり直しができない世代として、明日を考えずローンを組んで浪費する青少年とは違って、無駄な大金を使わず必要なだけ小銭を小出しにして質素倹約に生きるべきである。
 特に、団塊の世代団塊ジュニア世代は、嘗て、悪知恵を働かして大金を荒稼ぎしたメディアやエコノミストの「経済大国、大量生産・大量消費」の音頭で散々痛い目をの被害を被った被害者である。
 人口激減で少子超高齢社会に突入しようとしている衰退日本で、メディアやアナリスト達は、高齢者を貧困化させる為に高齢者の老後資金をむしり取る為に「浪費しろ」とけしかけている。
 日本の民族史において、メディアやアナリストが煽る「浪費は美徳」とされた時代はない。
 社会問題化した「食品ロス」も、メディアやアナリストが経済繁栄の為には大量生産・大量消費は正しいと子供達を洗脳したからである。
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 2023年4月29日 MicrosoftStartニュース 現代ビジネス「どんどん貧しくなる日本で70〜80代はどう生きればいいか…誰も逃げられない「長い老後」の不安な現実
 現代新書編集部
 〈年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く――。〉
 9万部突破のベストセラー『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。
 年収は200万円台、持ち家が正解、月10万円稼げばOK…意外と知らない「定年後の真実」
 © 現代ビジネス
 定年前、管理職に就く人も出てくる。
 〈部長職の構成比率は、50代前半で26.6%、50代後半で26.9%と50代でピークを打った後は急速に減少し、60代前半には8.8%、60代後半には2.7%までその数を減らす。
 (中略)
 課長職の年齢構成をみると、60代前半でその職に就く人の比率は2.9%、60代後半は0.5%となる。50代後半以降、多くの人は役職定年や定年を経験して役職をはく奪される。〉(『ほんとうの定年後』より)
 60代で管理職という人はほとんどいないという現実がある。
 また、定年後には、現場仕事やフリーランスで働く人が多いため、管理するだけの能力は役立たなくなる。
 「年収300万円以下が大半」という現実
 収入は当然ながら、減少する。
 〈60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。
 60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。
 定年後の就業者の収入の実態を探っていくと、300万円以下の収入の人が大半であることがわかる。〉(『ほんとうの定年後』より)
 「小さな仕事」が日本を救う?
このように、定年後の仕事やお金については、データからおおよその実態が見えてくる。
 〈データの分析によって、平均的な家計において定年後に本当に稼ぐべき額は月10万円程度であることだったり、キャリアの中で人は仕事に対する意義を見失うタイミングがあり、多くの人は50代でその転機を経験することなどがわかる。〉(『ほんとうの定年後』より)
 〈定年後の仕事の実態を丹念に調べていくと浮かび上がってくるのは、定年後の「小さな仕事」を通じて豊かな暮らしを手に入れている人々の姿である。
 さらに明らかになるのは、このような定年後の「小さな仕事」が必要不可欠なものとして人々の日々の暮らしの中に埋め込まれており、かつそれが実際に日本経済を支えているという事実である。〉(『ほんとうの定年後』より)
 定年が迫り、役職定年を迎える頃、これからの職業人生において何を目標にしていけばいいのか迷う経験をする人は少なくない。
 多くの人は、50〜60代で仕事自体や仕事に対する価値観が大きく変わる。
 そうしたことを理解したうえで、長い老後に備えておきたい。
 年収は200万円台、持ち家が正解、月10万円稼げばOK…意外と知らない「定年後の真実」
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 4月29日 MicrosoftStartニュース ESSE-online「60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
 関東地方に住む62歳の専業主婦、ライフさん。YouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」で、60代のシンプルな暮らし術などを発信しています。そんなライフさんの、手放しても問題なかったものや大人の友達づき合い、インテリア術などをまとめてご紹介します。
 60代夫婦が捨てても困らなかったもの3つ。狭い家がすっきり片づく
 ライフさんのご自宅の玄関。靴箱を処分したら、すっきりした空間に。
 © ESSE-online
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 関東に住む62歳の専業主婦、ライフさん。YouTube「60歳からの幸せライフ」にて、60代のシンプルな暮らし術などを発信しています。
 ライフさんのおうちには、多くの家にある靴箱と洗面台のキャビネットがありません。ご自身で処分したそうです。そしたら狭い空間がすっきりとしました。
 なぜ捨てたのか、代わりにどのような収納をしているか、お聞きしました。
●1:靴箱を処分したら玄関がすっきり。靴は廊下の収納スペースへ
 もともとは、花ビンの位置に木製の靴箱がありました
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 上の写真の花ビンの位置には、以前は12足ほどの靴が入る木製の靴箱が置いてあったそうです。しかし夫婦ふたりの靴はすべて収まりきらず、廊下の収納スペースも併用していました。
 次第に廊下の収納スペースだけで事たりることに気づき、靴箱を撤去することに。
 玄関を上がって1つ目の扉(手前の扉)が収納スペース。こちらに靴をしまっています
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 靴を着脱する“たたき”から、収納スペースは徒歩3歩の距離。靴底が汚れたときは、外で払ってからしまうので、廊下に砂汚れが落ちることもほとんどありません。
 「靴箱を処分したら、さっぱりした玄関になりました」と満足げなライフさん。
 夫婦ふたり分の靴を収納。ホームセンターで棚板を購入。サイズを計測し、ノコギリで切って作成
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 収納スペースを靴入れにするために、旦那さんとDIYをして棚板を増やしました。棚板をホームセンターで購入し、サイズを合わせてのこぎりで切って作成したと言います。
●2:洗面所のキャビネットを処分。ドライヤーもお化粧も、リビングですれば暖かい
 洗面所。備えつけのキャビネットを撤去し、すっきりした空間に。来客がないときは、飾り棚に歯ブラシを置いています
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 「洗面台のキャビネットも捨てました」とライフさん。
 もともとは、白い鏡つきの3段キャビネットが備えつけられていて、各自のものを置いていました。しかし子どもたちが巣立つと、一気に収納するものが減り、中がスカスカになってしまいました。そこで思いきって捨てることを決意。
 代わりにホームセンターで購入した、鏡と木の飾り台を自分たちで取りつけ、壁も塗り直しました。
 キャビネットに収納していたドライヤー、スキンケア用品、化粧道具、夫のひげそりは、すべてリビングへ移動。現在はドライヤーやスキンケアはリビングで行っているそうです。
 キッチンに鏡を設置。ライフさんのお化粧や、夫のひげそりはこの鏡で行います。リビングとつながっているため、洗面所よりもエアコンが効き、過ごしやすい場所
キッチンに鏡を設置。ライフさんのお化粧や、夫のひげそりはこの鏡で行います。リビングとつながっているため、洗面所よりもエアコンが効き、過ごしやすい場所
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 リビングと繋がったキッチンに鏡を飾り、ライフさんのお化粧や夫のひげそりはそこでしています。
 不便かと思いきや「リビングやキッチンのほうが、洗面所よりも冬は暖かく夏は涼しいので、髪を乾かすのもスキンケアをするにもかえって快適ですよ。ただメイクに関しては、私が眉と口紅を塗るだけだから、できるのかもしれませんね」とライフさん。
 さらに詳しく知りたい方はこちら!
 60代、「合わない友達」を手放して心がラクに。大人のつき合いのコツ4つ
 自宅で友人とお茶を楽しむライフさん
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 ライフさんのYouTube「60歳からの幸せライフ」で多くの方から共感が寄せられたのが、「友人は少なくても大丈夫」という内容を描いた動画。
 ライフさんが友人関係で、手放してラクになったことを伺いました。
●1:生き方が違うなと感じた友達から距離をおいたら、気持ちがグッとラク
 60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
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 以前は根本の考え方が違う友人とも話を合わせていたライフさん。しかし、だんだん話を合わせることがきつくなってきたそうです。最後はそっと、ライフさんから友人の元を離れました。
 少しずつそうした友人や仲間から離れていったら、周りには「程よい距離感を保ちながら、心地よい会話ができる」人だけが残りました。
 「若いときは“近くにいて、一緒に遊ぶと楽しいこと”を友人には求めていました。しかし年を重ねるにつれて、心地よさを重視するようになりました。もちろん人によって友人関係にはいろいろな考えがあると思います。ただ私の場合は、無理をしたり気を遣わないといけない関係はもういいかなと考えるようになりました」
●2:熱量が同じでない人とのつき合いをやめたら、「私ばっかり」から解放された
 お互いの“好き”の熱量が違う友人に、思いきって連絡をとるのをやめたライフさん。すると「いつも私ばっかり連絡してる?」というモヤモヤから解放されました。
 「大好きな友人がいましたが、いつも私から連絡をとっていました。しかしふと『私がどんなに相手を好きでも、お互いの熱量が同じでないと友人とは言えないかもしれない。相手は私を必要としていないのかもしれない』と思うようになり、連絡をとるのをやめました。コロナで周りとの関係を見直したことも影響していたと思います」
 さらに詳しく知りたい方はこちら!
 62歳のシンプルおしゃれなインテリア術。実際より広い部屋に見せるコツ4つ
 ご自宅のリビングでくつろくライフさん
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 ライフさんから、狭い部屋でもすっきり広く見せる工夫や、あか抜けた部屋をつくる工夫を教えていただきました。
●1:扉をあけたときの角に雑貨を置くと華やかに
 ライフさんのおうちは築25年の2階建ての一軒家で、間取りは4LDK。今はふたりのお子さんが巣立ち、夫婦2人で暮らしています。
 シンプルなのにどことなく華やかさを感じる秘訣は、「雑貨を置く場所」にありました。
 60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
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 「角に雑貨を置くと、あか抜けた部屋になります」とライフさん。
 リビングの扉から中を撮影したものですが、よく見ると角に雑貨を配置していることがわかります。
 たとえば、部屋の左隅にあるテレビとオブジェ、出窓の左角にはランプ、右角にはサボテンと観葉植物がありますね。
●2:いちばんの華やかポイントは、真っ先に目につく角部分
 「部屋の扉をあけたときに真っ先に見える部分がポイント。ここに雑貨を飾ると部屋の印象が変わりますよ」とライフさん。
 60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
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 この方法はリビングだけでなく、ほかの部屋にも応用できます。
 たとえば書斎(以前は長男が使用していた部屋)では、奥の壁の角が目がいきやすい場所。ここには義理のお母様が使用していたアンティークランプを飾っています。
 これはライフさんのお気に入り。よく目にする位置にお気に入りのものを置くと、よりごきげんでいられるのだそうです。
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 60代、「重い服」はもういらない。服を手放して軽やかに暮らすコツ4つ
 「服を減らして衣替えの必要がなくなった」というライフさん
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 服を捨てる方法や捨てたことで得たメリットを教えていただきました。
●1:引き出しの中の服を「全部出し」してから整理する
 60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
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 ファッション好きな人ほど、気がつくとタンスいっぱいに服を溜めてしまいがち。
 ライフさんも、引き出しに服をぎゅうぎゅうに詰めてしまっているときがあったそうです。引き出しをあけると、「まるでびっくり箱のように、ボンっと中身があふれてしまうこともあった」と言います。
 「引き出しの中身が多い人には、一度、中のものを全部取り出してから整理を始めることをおすすめします」とライフさん。
 「自分も覚えていないような服がないかを確認する作業が大切なんです」
 面倒ですが、そのひと手間でタンスの中身を片づけやすくなるとのこと。
 全部出しすることで、後戻りできない「整理しなきゃいけない状況」にするのも、整理のコツです。
●2:「重い服」を捨てたら、軽やかに活動できるようになった
 60代夫婦の「シンプルな暮し方」。服やもの、人間関係を手放して身軽に生きるコツ
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 ライフさんは還暦を過ぎた頃から、衣類や小物の重さが気になるようになったと言います。
 思いきって重くて厚みがあるコートを手放し、軽いものにチェンジ。すると、長時間のお出かけがラクになり、満足度が上がったそうです。
 「最初は、軽くて薄いダウンジャケットでは寒さは乗りきれないのでは? と不安がありました。しかし実際着てみると、想像よりも暖かいんですね。今ではすっかりお気に入りです」とライフさん。
 薄手のアイテムを重ね着することで、少ないアイテムで暖かく過ごせます。
 ライフさんがこれらの経験をYouTubeチャンネルでお話をしたところ、視聴者のみなさんからたくさんの共感の声が寄せられたそうです。
 ほかにも重い肩掛けのバッグは娘さんに譲り、軽く両手が自由になるリュックタイプに変更したところ、とても活動しやすくなりました。
 さらに詳しく知りたい方はこちら!
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