🌅5〉─4・B─反宗教無神論の不寛容社会、除夜の鐘、盆踊りにも中止要求。〜No.36 

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 2024年2月18日 YAHOO!JAPANニュース NEWSポストセブン「除夜の鐘、盆踊りにも中止要求 恒例行事への「苦情」にどう向き合うべきか
 新年を迎え、都内の寺で除夜の鐘をつく参拝客。東京都新宿区(イメージ、時事通信フォト)
 古い因習にとらわれず、変えるべきことは変えていこうという動きが社会全体に広がっている。女人禁制だった祭礼に女性も参加できる形を新設したり、動物への負担が軽くなるように配慮をするなど変化が起きているなか、既存の物事との共存を拒否する前提で権利を主張する人たちに振り回されることもある。ライターの宮添優氏が、個人の不快を理由に権利を主張する苦情の前に、沈黙と中止が続く地域の「行事」についてレポートする。
 【写真】正月のしめ飾りや古い札などをお焚き上げ
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 年越しまで間もなく1時間を切ろうとしていた、2023年の大晦日 。千葉県船橋市の住職・吉岡竜栄さん(仮名・60代)は、例年であれば境内にある寺鐘に立ち、集まった参拝客らと共に除夜の鐘を打った。だがその日、鐘の音が聞こえることはなく、事情を知らずにやってきた参拝客がガッカリして帰路に着くばかり。
 「ついにうちにも、とうとう来たんです。やはり、静かにしてほしい、うるさいというご近隣の方からの要望がたくさん来ました。今回、除夜の鐘は中止にしました。せっかく大晦日に参拝に来られたのに、みなさん驚いて、そして残念そうに帰っていかれるのが気の毒で忍びない」(吉岡さん)
 吉岡さんはこの数年、年末が近づくにつれ近隣住人から寄せられる10件程度の「うるさい」などの苦情に頭を悩ませてきた。住宅街にあるものの、開山後300年以上経った由緒ある寺院で、大晦日には除夜の鐘を打とうと、数百人の参拝客が列を成すことも珍しくなかったという。
 「ご要望は、昔からの住人ではなく、新たに越されて来た方から寄せられることがほとんど。うるさいと怒鳴り込んでくる人もいれば、文化なのはわかるが夜までうるさく耐えられない、という悲痛なものもあり、やむを得ず中止を決定したという次第です」(吉岡さん)
 寺の周囲は古い住宅街で、数年前まではこうした苦情が来ることは想像もできなかったという。だが、従来の地域住民が高齢となり、亡くなったり住み替えのため古い家屋が壊され新たな家が建ち始めると、相当数の住人が入れ替わった。苦情が出始めたのはそれからだった。
 役所は、やめてくださいとは言わない
 「鬼火焚きだけではない、盆踊りまで中止になった。街が発展するのは歓迎するし、若者が増えるのも素晴らしい。でも、元からいる住人が楽しみにしている行事まで中止にするのは、ちょっと違うんじゃなかろうかと思うんです」
 悔しそうにこう打ち明けたのは、九州北部在住の食料品店経営・内山俊彦さん(仮名・70代)。正月7日に行われる、正月飾りなどを焚き上げる伝統行事を、九州地域では「鬼火焚き」と呼ぶ。似たような火祭り行事は全国で1月7日から14日の間、小正月の時期に行われており「どんど焼き」「左義長」などと呼ばれるが、今年、その鬼火焚きが中止になったという。理由はやはり「新たな住人」だった。
 「公園の近くが再開発されて、4年くらい前にマンションが建ったんです。昨年の夏、やっとコロナ禍も落ち着いたということで、中止つづきだった盆踊りをマンションに隣接する広場で、以前通り開催しようと決まりました。でも、マンションの自治会が町会にやって来て、住人が迷惑だからやめてほしいと言うんです。それだけでもビックリしたのに、今度は鬼火焚きまで、です」(内山さん)
 当初、町会員は新たな住人に「恒例行事なので」と、なんとか開催のお願いをしてきた。すると今度は、自治体にまで苦情を寄せられ、自治体担当者から町会に電話がかかってくるようになったという。
 「役所としても、やめてくださいとは言わないんですよ。でも、こういう意見がありますからってことで伝えてくる」(内山さん)
 結局、マンションが建って以降の広場では、盆踊りや鬼火焚きだけでなく、それまでは自由に行えていたボール遊びやなわとびなども控えるような案内板が掲示された。そして、広場から子供たちや市民の姿は無くなったのだ。
 「新たな人を歓迎しないわけではないんです。でも、先に住んでいる人の環境に口を出したり、物事を思い通りに変えさせるというのは……どうにも納得がいかんのです」(内山さん)
 主催者は大きなトラブルに発展する前に自粛
 地域の行事をめぐる対立などのトラブル解決に、役所が介入することはまずない。主催は民間であり、イベント実行に際して法律などで規定されていることもほとんどない。住民から苦情が寄せられても、役所としては「話し合いで解決を」という他ないのだ。神奈川県某市の市役所勤務・森永悦子さん(仮名・50代)も頭を悩ませていると訴える。
 「こうしたトラブルは大小、様々なところで起きていますが、基本的に行政が介入することはまずなく、住民同士で解決してくださいというスタンスです。しかし、どうしても納得できない、自分達の権利が守られないと苦情を入れられる方は一定数いらっしゃる。市内でも、花火が見えるからと買った新興住宅地に引っ越したところ、同じく新たな住人が”花火大会がうるさい”と言い出し、結局花火が中止になった、という事例も聞きます。苦情の件数がそれほど多くなくても、例えば花火大会や盆踊りの主催者の方は大きなトラブルに発展する前に自粛しよう、と動かれるのです」(森永さん)
 「郷に入れば郷に従え」ということわざは古くさいもの、今にそぐわないものとして語られるようになり、かつてより「個」が大切にされるようになったと言われる現代。個を優先させた結果なのか、それとも各人が好き勝手を言って周囲が疲弊しているだけなのか、はっきりとした状況は把握できない。だが、これらのイベントや行事は、その地域で暮らす人たちの様々な世代が交流し、自然と地域の沿革などに触れられる貴重な機会という側面もある。そんなものは無くても生きていけると思うかもしれないが、いま治安が安定した暮らしやすい社会を成り立たせてきたのは、そういった積み重ねもあったからだろう。それらを無視して、個人的な不快を理由とした苦情の前に沈黙し、「行事」を縮小させ続けてもよいのだろうか。侘しさを感じるのは、筆者だけではないだろう。
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 2019年2月26日 YAHOO!JAPANニュース 女性セブン「不寛容社会、除夜の鐘や風鈴にも「うるさい」とクレーム
 日本古来の文化にまでクレームが及ぶ不寛容社会になった(イラスト/えのきのこ)
 毎日のように報道される芸能人や企業の不祥事。二宮金次郎銅像にまで、児童労働や歩きスマホを想起させる!とクレームが。この不寛容社会はどこまで深刻化するのか?
 不寛容さは会社内でも波紋を呼んでいるという。パワハラ、セクハラ、モラハラアルハラ、マタハラなど、ハラスメントが蔓延中。
 中でも、職場におけるハラスメント問題は深刻だ。いつもの何気ない会話のつもりが、加害者にも、被害者にもなりうる可能性があるのだ。
 例えば、上司が部下に「この前の休み、何してたの?」「髪切ったの、似合うね」などという会話すらも、口に出さない方が無難と思われているのが今のオフィスの状況。そこまで気にする必要ってありますか?
 社内のパワハラ、セクハラ疑惑に対しては、それぞれこんな意見が。
 「個人情報保護法もあるから、プライベートな質問は当然NG。容姿に触れるのもセクハラでしょ」(45才・会社員)
 一方でこんな見方も。
 「社会人として日常会話は必要。あまりにも気にしすぎて社内が窮窟になると、仕事をするのがイヤになりませんか?」(50才・会社員)
 不寛容社会は、日本古来の文化を脅かしてもいる。日本の年越しを象徴する除夜の鐘に存続の危機が。近隣住民から音がうるさいという苦情が相次ぎ、自粛する寺が出てきたのだ。
 さらに、夏の風物詩でもある風鈴も騒音の対象に。なんともせちがらい世の中。日本の文化も崩壊!?
 除夜の鐘問題にはこんな声が聞かれた。
 「真夜中に大きな音を出すこと自体が非常識。せっかく寝た子が起きたり、早く寝たい人にも大迷惑」(47才・主婦)
 「除夜の鐘を聞かないと年を越した気がしない。年に一度なんだから、楽しむ余裕を持ってほしい」(68才・主婦)」
 ※女性セブン2019年3月7日号
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 移民国家に変貌し始めた日本から民族の伝統・文化・宗教・歴史が消えてゆく。
 外国人移民(主に中国人移民)の中の宗教原理主義者には、日本風の「郷に入っては郷に従う」は通用しない。
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 マイノリティ・ファシズムエコ・テロリストヒューマニズム原理主義、環境過激派、リベラル・ファシズム(エセ・リベラル)は、文化マルクス主義の反宗教無神論・反天皇反民族反日的日本人達である。
 そして彼らは、イデオロギー的不寛容な差別主義者である。
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 現代日本には、本当の意味でのリベラルは存在しない、もし居るとしてもほんのわずかで多くはエセ・リベラルであった。
 エセ・リベラルはリベラル左派で、国家を否定し安倍元総理暗殺テロを肯定する隠れサヨク過激派で、日本国と日本民族の事など考えてもいなければ心配もしていない、彼らの本心は、日本国の分断であり、日本民族の消滅である。
 民族国民(在来種日本人)は、リベラル市民(エセ・リベラル)の底の浅さを感じ、総選挙でエセ・リベラルを支持しなかった。
 岩田温「……『今まで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えば、暗殺が成功してよかった』
 ……
 『あの死者(安倍元総理)はもともと「凶相」であった。他方、襲ったの青年にはいささかの同情を禁じえない。風景の奥行は、見かけよりかなり深い。……』
 ……
 リベラルファシズム
 安倍元総理は『多様性には二種類ある』と言っていたとか。第一に主張を認めさせるときに利用する多様性。第二に、異なる意見を排除するときに利用する多様性。安倍元総理はこれを『リベラルファシズム』と呼んでいました。
 ……
 リベラルは本来、寛容さを持ち合わせているはず。ところが、いつの間にか単なるイデオロギー集団と化してしまった。イギリス人ジャーナリストのダグラス・マレーが『大衆の狂気』で、リベラルの異常性を紹介しています。……
 ……
 国家は否定すべき存在だとする考えは、アカデミズムにも蔓延している。私の友人が学会で日本を『わが国』と呼んだら、会場がザワついたそうです。『わが国』はNG,『この国』ならOKだとか。
 ……
 これが〝わが国〟の現状です。アカデミズムにおいては、保守派こそ圧倒的マイノリティ。……」
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 天皇のご威光(国體・国柄)、皇道主義、民族主義、神話物語、八紘一宇 vs. マルキシズム共産主義社会主義)、ボルシェビキレーニン主義スターリニズムマオイスト毛沢東主義)、ファシズム、ナチズム。
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2023-12-28
⏱20:ー3ー日本のエリート学生が「まるで中国政府のスポークスパーソン」~No.61
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