🚷24〉─2─子供が欲しい独身女性、レズビアン・カップルは精子を買って子供を産む。~No.107No.108No.109 ⑦  

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 2021年11月5日号 週刊朝日「〝精子売買〟SNSで広がる実態
 独身女性、同性カップル精子提供が横行 
 闇取引の背景に法整備の遅れ 
 ドナーにはセックス目的や優生思想も
 妻公認で提供する30代男性『生まれた子供は40人以上』
 今、日本のSNSでは精子を売買するやり取りがあふれている。高学歴をうたい、提供の際には性行為をする場合もある。背景には、独身女性や同性カップルで子供を産みたい人が増えているという実情があった。精子ビジネスの現在を追った。
 〈東京工業大学に現役合格し、東京大学の大学院に進学しました。いくつかの会社勤務を経て、欧州と米国の勤務しました〉
 妊娠を望む女性に精子の提供を呼びかけるホームページ『精子提供.JP』には、ドナーの個人情報が公開されている。身長や血液型はもちろん、旅行などの趣味についての記載もある。
 ホームページを運営するのは西園寺優さん(仮名、30代前半)で、経歴は自らのもの。2009年に、知人から頼まれたのをきっかけに、これまで100人以上の女性に精子を提供してきたという。西園寺さんは言う。
 『3、4日に一人ぐらいの割合で相談が来ますが、実際に精子を提供するのは全体の2割程度。すべての女性が子供を産んだ後に報告してくれるわけではないので正確には把握していないですが、40~60人ぐらいの子供が生まれたと思います』
 提供の仕方は宅配、シリンジ法、タイミング法の3つ。宅配は24時間以内に依頼者に精子を届ける。シリング法では、針のない注射器のようなものに精子を入れて、女性が自ら膣内に精子を注入する。タイミング法は排卵日に合わせて実際に性行為をする。費用の多くは交通費などの実費のみで、数万円程度だという。
 『経験的には、20代の女性はシリング法でも妊娠する可能性が高いので、そのことは伝えます。あだ、30代後半から40代の方は確立を上げるためにタイミング法を取る方が多い。全体の約半分の方がタイミング法を選択します』(西園寺さん)
 外国では、精子のドナーが、子供ができた後に養育費を請求されたり、相続権を求められたりすることがある。西園寺さんは既婚者で、妻と2人の子供がいる。将来的に心配はないのか。
 『今までに精子を提供した女性とトラブルになったことはありません。精子を提供する時には、事前に依頼者の経済状況や周囲に家族の助けがあるかなどの話を聞き、子供を育てられる環境にある人に限って提供しています。妻も私が精子の提供をしているのは理解してくれています』(同)
 現在、インターネットで『精子提供』といったキーワードで検索すると、提供する『ドナー』が数多くヒットする。また、精子の提供を求める女性の声もあふれている。
 こうした動きの背景には、日本社会での家族形成が多様化していることがある。結婚せずに子供を産むシングルマザーは、00年の約6万3,000人から15年には約17万7,000人に増えた。15年間で約3倍の増加だ。同棲カップルの権利を求める声も高まり、今後、レズビアンカップルで子供を産みたいと考える人も増えていくと思われる。
 生殖医療に携わる慶応義塾大学医学部の田中守教授(周産期学・生殖医学)は言う。
 『シングルマザーや同性カップルでも、お子さんを望む女性の妊娠は医学的、技術的に何応です。しかし、法制度が確立していないため、公的に実施できない状態が続いています。本来、精子の提供は臓器提供と同じで厳格なルールが必要ですが、日本では現実に法制度が追いついていません』
 20年12月には民法の特例法(生殖補助医療法)が成立し、不妊治療のために夫婦以外の第三者精子卵子を使って生まれた子供でも、親子関係が認められることになった。だが、対象は法律上の夫婦のみ。独身女性や同性カップルによる非配偶者間人工授精(AID)に関する法整備は先送りされた。
 日本産婦人科学会によると、国内でAIDの実施登録をしている医療施設は12ヵ所。それもドナー不足で5、6施設しかAIDを実施できていないのが実情だ。法律上の夫婦以外は対象外のため、人工授精を望む独身女性や同性カップルは、精子の〝闇取引〟に手を出さざるを得ない。
 独協医科大学岡田弘特任教授の調査によると、日本語で精子の提供を呼びかけるホームページやブログは少なくとも140あるという。そのうちの92%が性感染症の検査や同意を求める契約書などに不備があり、提供を受ける人への情報開示が不十分だと指摘している。
 危ない精子取引
 近親婚のリスク
 前出の田中教授は言う。
 『通常、医療機関で人工授精する場合は、精子を半年間凍結保存し、その後に感染症の有無について調べます。一般の方は、そこまでできません。また、1人の男性が何十人も、子供を持つと、同じ父親を持つ子供同士が恋愛関係になるリスクも高まる。異母きょうだいの結婚と出産は、子供の遺伝性疾患の原因になります』
 前出の西園寺さんは、ホームページ上に感染症検査の結果や学歴を証明する書類を掲載している。だが、精子ドナーでここまで情報開示をしている男性はまれだ。実際は、性交渉目的や『自分の優秀な遺伝子を多く残したい』という優生思想を持つ人など、いかがわしいケースも多い。
 そんな中、精子提供では世界的に実績のある民間会社が、19年に日本に事業窓口を開設した。世界最大の精子バンク『クリオス・インターナショナル』(本社はデンマークアメリカ)の日本事業担当ディレクターを務める伊藤ひろみさんは、こう話す。
 『開設してから問い合わせが相次ぎ、こんなに反応があるのかと驚きました。相談開始から1年半で、150人の方に精子を提供しました』
 クリオスでは、精子の質の管理を徹底している。ドナー希望者に対し、感染症重篤な遺伝子疾患の有無を検査し、妊娠しやすい精子を厳選する。現在、登録しているドナーの数は1,000人を超える。ただ、ドナーになることを希望した募集者のうち、厳しい審査を通過して採用されるのは5~10%しかいない。
 ……
 レズビアンカップルの鈴木愛さんと鈴木洋子さん(いずれも仮名、30代)は、クリオスから精子の提供を受けた。愛さんは20年1月に出産、洋子さんも同じ男性の精子で21年3月に出産した。2人とも子供は女の子で、異母姉妹ということになる。愛さんは言う。
 『最初は知人の男性から精子を提供してもらおうと思ったのですが、後でトラブルに発展するケースがあると知って、あきらめていました。その時、海外では精子バンクというものがあることを知って、精子の提供を受けることを決めました』
 クリオスでは、人種や民族、髪の色などの基本的な情報以外にも、ドナーが了承すればさらに詳細なプロフィルが公開される。愛子さんと洋子さんは、トルコ人の男性を選んだ。伊藤さんが言う。
 『現在、日本人のドナー登録者はおらず、アジア系も多くありません。そのため、精子提供を希望する女性は、髪の毛と瞳の色が黒いダークブラウンの男性を選ぶ方が多くなっています。見た目が他の日本人と異なると、子供が生きにくくなってしまうと考える方が多いのだと思います』
 遅れる法律整備
 政治家の不作為
 ……愛子さんはこう話す。
 『最初は不安もありましたが、今は自分たちの選択は間違っていなかったと考えています。精子バンクについて賛否があることは理解していますが、子供には小さいうちから事実を伝えていくつもりで、18歳になった時に子供が望めば連絡に応じてくれる男性を選びました。私たちは、私たちの家族の形を子供たちと話し合っていくつもりです』
 ……田中教授は言う。
 『日本でも家族や親子の形は多様化しているのに、政治家はこの問題を真正面から議論せず、放置してきました。すでに民間病院の努力も限界に来ています。日本でも公的な精子卵子バンクをつくり、データの保存も国が責任を持って担うような体制づくりを急ぐべきでです』
 ……
 法律の整備が遅れると、精子売買はますますインターネットの闇に潜ることになる。
   (本誌・西岡千史)」
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 日本民族とは、雑多な人々が、尻軽で、色恋に関係なく、出会ってそのまま乱婚を繰り返して生まれた血が汚れた混血の雑種民族である。
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 自己責任による個人の自由として精子売買や安楽死は、海外では合法化する国が増えてきているが、日本では認められずむしろ反対論が根強い。
 赤ん坊は愛の結晶ではなく、子は鎹(かすがい)ではない、というのが世界の常識となりつつある。
 世界では新しい家族像・新しい夫婦像、新しい親子像が生まれ始めているが、変われない日本は世界から取り残され始めているている。
 つまり、産んだ母親・女性は意識するが、精子を提供した男性・父親の存在を抹消した方が生まれてきた子供が心を病む・精神不安定になる危険性がなくなる。
 つまり、父親・男性を排除したアマゾネス化である。
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 ユダヤ人は、人種・民族・部族に関係なく、ユダヤ人女性から産まれた子供とユダヤ教徒ユダヤ民族と認めている。
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 人口が増えない原因は、若者の貧困と結婚願望の喪失と子供への無関心、そして男性の精子劣化・精子減少・無精子と女性晩婚傾向での卵子老化がある。
 深刻なのは、女性の卵子ではなく男性の精子である。
 日本の少子高齢化による人口激減の原因は、出産適齢期の女性の減少である。
 つまり、子供を産むのは女性であって男性ではないので、日本人男性の数が幾らいても役に立たず子供など増えない。
 よれ故に、人口増加の期待は男性ではなく女性である。
 この考えは、女系天皇女性天皇継承問題に繋がっている。
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 遺伝性疾患・遺伝子異常、感染症後遺症がない健康体の高学歴男性やオリンピック級男性運動選手の精子は、子供だけ欲しい女性の間で上級精子・高等精子・優秀精子・優良精子として高値で取引される。
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 「自然に生きる」とは、無能なオス・ダメなオス・乱暴や粗暴なオス・メスに優しくない無神経なオスなどは、賢いメスに選別され切り捨てられ死滅するという事である。
 自然界において、メスの数は必要だが、オスの数はそれほどいらない。
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 人類の最終的進化は、男性化や女性化、肉食化や草食化ではなく、全ての面で変化が終熄しこれ以上変わりようがない動きようがないという安定した中性化であった。
 安定した中性化とは、多種多様のもとで平坦となって偏りなく過不足なく動きが止まり変化しなくなる事で、衰退でも、絶滅でもない。
 その為には、男性中心論理、愛や恋の感情、夫婦関係、親子関係、家族認識などこれまでの概念を全て無価値として完全否定し消滅させる必要がある。
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 ユダヤ教キリスト教イスラム教において、人間の第1祖先は絶対神によって創られたアダムであり、第2祖先は大洪水で絶対神に選ばれたノアであり、その子孫がダヴィデとソロモンの親子で、その更なる子孫がイエス・キリストである。
 聖母マリアは、婚約者ヨセフとの性行為ではなく、男性を知らない処女のままで絶対神の受胎告知で神の子であるイエス・キリストを身籠もり産んだ。
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