⛲16〉─5─女子高生殺害容疑の祖父。飲酒で口論か。〜No.66 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 2020年9月12日20:37 Microsoft News 毎日新聞「祖父「口論になりカッとなってやった」 福井・高2殺害 事件当時、飲酒か
 © 毎日新聞 提供 福井県警本部=福井市大手3で2019年2月20日、塚本恒撮影
 福井市の住宅で高校2年の冨沢友美さん(16)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された同居の祖父、進容疑者(86)が「口論になりカッとなってやった」と容疑を認めていることが、捜査関係者への取材で明らかになった。事件当時は飲酒していたとみられ、福井県警は酔った進容疑者が衝動的に襲った可能性もあるとみている。
 捜査関係者によると、友美さんは2階建て住宅の1階で倒れていた。鋭利な刃物で上半身を数カ所刺されたとみられる。事件後、進容疑者から電話で連絡を受けた友美さんの父親が駆けつけ、110番して発覚した。進容疑者は酔っていたとみられる。
 近隣住民によると、友美さんは福井市内の別の場所で両親らと暮らしていたが、7月ごろに進容疑者宅に移り住み、2人暮らしだった。事件数日前の夕方には、家から出てきた友美さんが「じいちゃん、ご飯」と声を掛ける姿が目撃されており、食事をつくるなど普段から進容疑者の世話をしていたとみられる。父親は友美さんが通う高校に「家族の都合で親戚の家で暮らしている」と伝えていた。
 県警は12日、進容疑者を福井地検に送検。2人の間のトラブルに着目して詳しい動機を調べている。【大原翔】」
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 9月12日21:22 産経新聞「女子高生殺害容疑の祖父「けんか、動かなくなった」
 福井市の住宅で高校2年の冨沢友美さん(16)が殺害された事件で、福井県警が殺人の疑いで逮捕した同居の祖父、進容疑者(86)が事件後、友美さんの父親に電話で「けんかをしていたら、動かなくなった」と説明していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。県警は事件の経緯を詳しく捜査する。
 県警は同日、友美さんの死因は司法解剖の結果、出血性ショックだったと明らかにした。
 県警によると、進容疑者は9日深夜、友美さんの上半身を鋭利な刃物で複数回刺して殺害した疑いがあるとして、10日に逮捕された。
 進容疑者は事件後、福井市内の別の場所に住む友美さんの父親に電話で連絡。現場に駆け付けた父親が「娘が倒れていて動かない」と110番した。」
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 9月13日12:07  Microsoft News 読売新聞「高2孫娘殺害の祖父「最近ろれつ回らず」「家の前でぼうっと…」
 現場一帯に張られた規制線。冨沢容疑者の自宅周辺はのどかな田園風景が広がる(12日午後1時19分、福井市で)
 © 読売新聞 現場一帯に張られた規制線。冨沢容疑者の自宅周辺はのどかな田園風景が広がる(12日午後1時19分、福井市で)
 福井市黒丸城町の自宅で、啓新高校2年冨沢友美さん(16)が殺害され、祖父の冨沢進容疑者(86)が逮捕された事件。70歳差の「孫娘」と「孫思いのおじいちゃん」との間に何があったのか。静かな集落で突如起きた事件を受け、地域住民の間に驚きが広がっている。(西平大毅、長沢勇貴、山内浩平)
 JR福井駅から北西約10キロの田園地帯にある冨沢容疑者の自宅では、12日も県警による鑑識作業などが行われた。普段はのどかな地区が、事件後は物々しい雰囲気に包まれている。
 60歳代の女性は「2人の間にトラブルは聞いたことがない」といい、「(冨沢容疑者は)孫に優しく、一緒に買い物に行くと何でも買ってあげていたし、お小遣いもあげていた。まさかこんなことになるなんて……」と声を詰まらせる。
 畑仕事や散歩が趣味で、地区では「気さくで温厚な人」として知られていた冨沢容疑者。60歳代の男性は「町内会の飲み会に参加した時は、みんなと楽しそうに語らっていた」と話す。一方、別の男性は「最近は、物忘れやろれつが回らないことが増え、家の前でぼうっとしていることもあった」とする。
 ある高齢女性は、10日ほど前に友美さんと会ったといい、「これからおじいちゃんと暮らす。高校までは自転車で通えるし、冬はバス通学する」と話していた姿が印象に残っているという。」
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