🚷2〉─1─日本を取り戻す為には人口激減・少子高齢化は歓迎すべき好事である。~No2 @  

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 人口激減は人口爆発で増殖したおぞましい負の遺産を浄化する為の苦しい試練であり、少子高齢化は新生日本への喜ばしい吉兆である。
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 2016年11月号 WiLL「反撃の経済学
 少子高齢化が日本経済を救う 三橋貴明
 現在の日本は、極めて不思議な状況に置かれている。
 安倍政権の失政(消費税増税を始めとする緊縮財政)により、相変わらず経済はデフレから抜けきらない。直近のインフレ率は▲0.5%とマイナスに沈み、内閣府が試算したデフレギャップ(総需要の不足)は年換算で5兆円。
 内閣府需給ギャップの計算手法は、デフレギャップが小さく計算される。国内のネット資金需要から計算すると、日本の総需要の不足は15兆円規模だ。
 すなわち、日本ではデフレ化が進んでいる。
 ところが、不思議なことに、我が国の失業率は下がりつづけている。16年7月の完全失業率は3%と、2%台突入目前だ。15〜24歳の失業率、いわゆる『若年層失業率』は4.8%と、ついに5%を切った!
 何を驚いているかと思われるかも知れないが、」
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 少子高齢化が止まり、人口激減が終了し、人口安定期に入るまでに100年〜200年。
 新たな人工爆発が起き日本の発展が始まるのが、300年〜400年後。
 それは、約2000年という日本民族の歴史からすれば、ほん僅かな年数である。
 その試練を乗り越えられるかどうかは、日本民族日本人の真の知恵が試されるところである。
 日本民族日本人は、神の裔・日本天皇を中心として、時代の荒波を乗り越え、戦乱を生き抜き、繰り返し襲ってくる自然災害にも堪え忍び、今日に至っている。
 日本民族日本人は、縄文時代から考えれば約4万年という悠久の年月を日本列島で生きてきた。
 それに比べて、たかが100年〜200年、あるいは300年〜400年、どうてことのない微々たる年月である。
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 日本人は、約260年の江戸時代、なに不自由なく、不便も感じず、不安もなく、楽しく可笑しく日々の生活を送っていた。
 江戸時代は、百姓や町人など庶民にとって、餓死や病死などの不慮の死が身近にあったが、戦争や暴動のない明るい時代であった。
 江戸時代の人口安定期があったから、明治以降の人口爆発が起きた。
 少子高齢化による人口激減は、日本民族日本人の総合リセットでる。
 閉鎖された日本列島の歴史に於いて、正しい道である。
 この歴史的正しい道は、誰に止められない。
 もし、正しい歴史の流れを変えたいのなら、日本国民日本人の必要条件を日本民族日本人ではなくを日本国籍取得者日本人に変える事である。
 日本国籍取得者日本人つまり外国人移民を積極的に行う事である。
 日本民族日本人の源流を考えれば、純潔種ではなく、混血の雑種である。
 日本国籍取得者日本人が日本国民となっても、おかしくはない。
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 総人口1億人を維持したければ、初級教育と反日教育を受けた中国人貧困層1,000万人以上を労働者移民として受け入れ、日本人と同じ権利を与えて生活を保障すればいい。
 税収の減少が止まらないのに、医療・介護などの社会保障費として税金を食い潰し、国の借金を1,000兆円をさらに増やしながら、人口激減していく日本民族日本人。
 「産めよ殖やせよ」で日本民族日本人の人口を増やす事に猛反対する、借金を作りながら消費するだけの日本民族日本人はあてにできない。
 民族として人口を増やす事を拒否すれば、国民から切り捨てるしかない。
 この負のスパイラルを断ち切り、V字回復させるには、若くて元気が良く、仕事をして税金を払ってくれる日本国籍取得者日本人を外国から大量に移住させるしかない。
 官僚にとって、税金を納めてくれるのであれば、日本国民が日本国籍取得者日本人でも構わない。
 政治家にとって、自分に投票して当選させてくれる選挙民が、日本国籍取得者日本人であっても構わない。
 政府・国家にとって、国民の義務を果たしてくれるのならば、国民が同じ民族ではなく国籍取得の外国人であっても構わない。
 日本民族日本人であっても、日本国籍取得者日本人であっても、国民の義務と責任を果たせば日本国民である。
 それが、世界の常識である。
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 渡来した日本国籍取得者であっても、2000年たてば新しい日本民族となる。
 日本国家から、活力を失い生命力を弱めた古い日本民族は消え、躍動する活力と溢れる生命力を持った新しい日本民族が生まれ出る。
 日本列島の住民が、南方系海洋民の子孫であった縄文人から大陸系草原の民である弥生人に替わったと同じ事である。
 世界的に国家を構成する国民の必要条件は、同じ血を引い馴れ合った民族ではなく、国民として忠誠を誓い義務と責任を果たす国籍取得者である。
 人口激減による税収の減少と借金の増加という非常時にあって、「背に腹はかえられない」ということである。
 生殖能力を失い人口激減で消滅した人口を、生殖能力の高い外国人に日本国籍を与え再度人口爆発を起こして補う。
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 争い事を嫌う気弱な縄文人は、争い事を好む高度な文化・教養を持った弥生人に吸収され、同化され、淘汰され、姿を消した。
 弥生人は戦争に明け暮れて人口を激減したが、倭人となり、大和人となり、ヤマト王権を樹立して日本を統一した。
 日本国籍取得者日本人が新しい日本民族日本人となり、古い日本民族日本人は日本列島から消える。
 住人の交替で、縄文文化弥生文化になり、縄文人言語は弥生人言語になった。
 日本国籍取得者が新しい日本人になれば、日本文化や日本国語や日本神道・日本仏教など古い日本民族所縁のモノは全て消滅する。
 それが、人類史であり、世界史であり、大陸史である。
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 700万年前 人類は1%の進化の奇跡でアフリカに生まれ、
 10万年前 現生人類はアフリカを出て大陸を移動し、ネアンデルタール人など先発人類と雑婚し特異な遺伝子を獲得しながら突然変異を繰り返しながら数を増やしていった。
 その陰で数多くの先発人類は絶滅をし、多様性を失った。
 5万年前〜4万年前 南方から台湾・沖縄を経て、最初の南方系海洋民が日本に移住し始めた。
 日本人の祖先である。

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